
国土交通省による自動運転のレベル定義は、レベル1「運転支援」、レベル2「部分運転自動化」、レベル3「条件付運転自動化」、レベル4「高度運転自動化」、レベル5「完全運転自動化」(完全自動運転)である。レベル3の市販車が既に登場しており、レベル4の自動運転を実現すべく実証実験が行われている。

データセンターの進化、エッジAIの浸透、クルマのプラットフォーム化など、社会のデジタル化とその性能への期待は高まるばかりだ。しかし、これを支えてきた半導体が大きな曲がり角を迎えている。半導体ビジネスの成長を描いた「ムーアの法則」が通用しなくなってきているからである。

グリーンコンクリートは、製造の際に二酸化炭素(CO2)を吸収、固定できるコンクリートのこと。2050年カーボンニュートラルの達成に向け、技術開発だけでなく市場形成に向けた取り組みも進む。日本コンクリート工学会は2024年に脱炭素コンクリートのJIS(日本産業規格)化を進め、活用拡大の土台を整える。

人手不足や技術伝承などの課題を抱える建設産業で、生成AI(人工知能)の活用が始まっている。ChatGPTやClaudeのような対話型AIや、Stable Diffusionなどの画像生成AIを、設計や施工管理などの効率化に生かそうとする動きが盛んになってきた。

SBOMとは、パッケージソフトウエアやデジタル機器向け組み込みソフトウエアについて、個々の要素や要素間の関係性を一覧化するソフトウエア管理の手法のことだ。ソフトウエア部品表とも呼ばれる。

「百年に1度の移動革命」とも言われる空飛ぶクルマ、つまりeVTOL(電動垂直離着陸)機の商用運航が2025年以降、米国や中東など世界の一部地域で開始される見通しだ。

身近なところでロボットが言語やその場の状況を認識し、解釈を加えて自然に行動する時代が、近いうちにやってくるかもしれない。製造業の工場、建設工事、物流倉庫、配送など様々な業務の現場から家庭に至るまで、人間とコミュニケーションを取りながら自律的に動くロボットへの期待がふくらんでいる。

中央銀行デジタル通貨(CBDC)は、中央銀行が発行し、決済に使えるデジタル通貨のこと。その国の法定通貨建てで、中央銀行の債務として電子データ方式で発行する。暗号資産(仮想通貨)のように価値が大きく変動せず、相対的に安定している。

生成AI(人工知能)の企業活用が本格化してきた。この新しい技術をいち早く使いこなして競争力の強化につなげようと、各社がしのぎを削っている。そんな中で生成AI活用の先進企業と目される1社がSBI生命保険だ。2024年には「AIオペレーター」を導入し、社内サービスデスクの自動化を進めている。

サイバー攻撃、とりわけランサムウエア(身代金要求型ウイルス)の脅威が高まっている。メディアで話題になるのは大企業の被害だが、警察庁の調べによると、実は中小企業の被害が52%と半数を超えている。

材料開発に機械学習やAIを駆使する手法を「マテリアルズ・インフォマティクス(MI)」という。研究者の経験や洞察によって開発を進める従来手法に比べ開発期間を大幅に短縮できる。特に動きが活発なのが電池素材開発の分野。全固体電池の固体電解質材料の開発では、MIで開発期間を大幅に短縮する動きが目立つ。

生成AI(人工知能)の活用と共に課題とされているのが、データセンターにおける消費電力の増大である。その解決の切り札として期待を集めるのが、光回路と電気回路を組み合わせた「光電融合」技術だ。同技術の研究開発を主導するのがNTTである。