米Apple(アップル)が「iPhone 18 Pro」と「iPhone 18 Pro Max」を2026年9月18日に発売した。AI(人工知能)機能を強化すべく、2nm世代の製造プロセスで造られたアプリケーションプロセッサー「A20 Pro」を搭載している。日経クロステックは、iPhone 18 Proの分解調査をいち早く実施。その結果、「iPhone 17 Pro」とは似て非なる内部構造をしていることが明らかになった。中でも、冷却に重きを置いていることがうかがえた。

 2026年9月29~30日に東京国際フォーラムで開催する「日経クロステックNEXT 東京 2026」では、iPhone 18 Proを含めた歴代iPhoneを分解展示する予定だ。加えて、セミナー「AIデータセンターの未来――計算基盤のパフォーマンスを最大化する冷却技術の最前線」を実施。熱設計の専門家であり、今回のiPhone 18 Pro分解でも協力いただいたサーマルデザインラボ代表取締役の国峯尚樹氏が、AIサーバーにおける冷却技術や、iPhone分解から見えてきたスマホの熱対策などについて解説する。

AIデータセンターの未来――計算基盤のパフォーマンスを最大化する冷却技術の最前線
2026/09/30 (水) 14:00 ~ 15:00

半導体の高性能化と機器の小型化要求に伴い、様々な機器で冷却が大きな課題になっています。特に、消費電力が大きいAI(人工知能)サーバーでは、冷却の優劣が演算処理性能を左右するほどです。加えて、オンデバイスでAI処理を行うスマートフォンでもアプリケーションプロセッサーが高性能化し、冷却に向けた新技術が次々と導入されています。そこで本講演では、空冷から液冷へと移行しているAIサーバーにおける冷却技術や、iPhone分解から見えてきたスマホの熱対策などについて解説します。