IT先進企業を発掘・表彰する「IT Japan Award 2026」でグランプリ受賞のJFEスチールと準グランプリの鈴廣蒲鉾本店のDX(デジタル変革)責任者が登壇、その要諦を明かす。
JFEスチールは国内全製鉄所・製造所の基幹システムをオープン化。約2億ステップもの巨大システムをわずか約5年2カ月で完全移行した。同社が実行した基幹システムのオープン化は、目先の損得ではなく本業である鉄鋼業を長く続けていくことを見据えた経営判断だった。プロジェクトを率いた西圭一郎専務執行役員製鉄所業務プロセス改革班長は、日本最大級のモダナイゼーションプロジェクトに取り組むことになった経緯と完遂のポイントを語る。また、同じようにレガシー化したシステムを抱える企業や、その経営者・リーダーに向けたメッセージも。いつかは立ち向かわなければならない問題を前に悩むリーダーへ、大規模プロジェクトをやり終えたからこそ見えた実践知を語る。
鈴廣蒲鉾本店は、役職や社歴を問わず全員がDXに参加する体制を築いた。具体例の一つが、2025年に運用を始めた社内専用生成AI(人工知能)だ。社内特化型のLLM(大規模言語モデル)を、「すずちゃん」の通称を持つ社内FAQや資料の要約など様々な用途に使う。パネル討論では稲山正憲業務改革部部長が登壇し、変革の担い手を限定せず、管理職から現場の業務担当者まで全員が関わり、協力し合いながら進めたプロジェクトの勘所を披露する。
企業規模こそ異なれど、両社に共通するのは歴史のある企業を変える難しさ、そして経営層から現場まで一丸となって難局を突破した変革力だ。パネル討論では両社のプロジェクトを率いたキーパーソンが、その勘所を語りつくす。いま変革に直面しているリーダーたちにこそ、ぜひ耳を傾けてほしい。
2026/09/30 (水) 13:40 ~ 14:40
IT先進企業を発掘・表彰する「IT Japan Award」、グランプリのJFEスチールと準グランプリの鈴廣蒲鉾本店のDX責任者が登壇、その要諦を語りつくす。JFEスチールは国内全製鉄所・製造所の基幹システムをオープン化。約2億ステップもの巨大システムをわずか約5年2カ月で完全移行した。鈴廣蒲鉾本店は、役職や社歴を問わず全員がDX(デジタル変革)に参加する体制を築いた。企業規模こそ異なれど、両社に共通するのは歴史のある企業を変える難しさ、そして経営層から現場まで一丸となって難局を突破した変革力だ。


















