オフィス家具大手のイトーキが「AI(人工知能)カンパニー」への転換を目指して動き始めた。社内外でAIを活用し、業務の効率化や新サービスの提供を進める。

 社内では、クラウドERP(統合基幹業務システム)によりAI活用の基盤を整えた。生産や営業などの部門でAIを利用し始めたところだ。

 一方、社外に向けては、顧客向けのAIソリューションを複数開発。面積や席数、配置、コスト構造などを算出し、企業の拠点再編をシミュレーションするAIエージェントなどを提供する。

 2026年6月11~12日に大阪市で開催する「未来をつくるテクノロジー展 日経クロステックNEXT 関西2026」では、イトーキの竹内尚志執行役員DX本部長が基調講演に登壇。「130年超の老舗企業がAIを経営の中核に据える理由と全社戦略の現在地」と題し、社内外に向けたAI活用の構想を解説する。

130年超の老舗企業がAIを経営の中核に据える理由と全社戦略の現在地
2026/06/12 (金) 14:20 ~ 15:00

創業136年の当社は、本年よりAIを経営の中核に据える方針を掲げました。本講演では、その全社戦略を軸にクラウドERPの導入・稼働によるAI活用基盤と、基幹業務での取り組みを中心にご紹介。さらに、生産・営業での社内AI活用や、新規SaaS事業におけるAIの社外展開にも触れ、自社活用と顧客提供を往還する成長構想をお話しします。