サイバー攻撃、とりわけランサムウエア(身代金要求型ウイルス)の脅威が高まっている。メディアで話題になるのは大企業の被害だが、警察庁の調べによると、実は中小企業の被害が52%と半数を超えている。
一方で中小企業やIT担当者が1人しかいない「ひとり情シス」の企業では総じて、大企業ほどサイバー防御にリソースを振り向けられない。IT担当者が総務職を兼務しているケースがあるなど多忙で、かつ予算や時間も十分ではないからだ。
ただ「そうか、分かった」とサイバー攻撃者が見逃すわけもなく、むしろ中小企業はそのサプライチェーンに連ねる大企業への侵入口としてうってつけのターゲットとなっている。いざ実害が出れば大惨事だ。手をこまぬいているわけにはいかないが、さりとてどこから手を付ければいいのか――。
2024年10月10~11日に東京国際フォーラムで開催する「日経クロステックNEXT 東京 2024」では、日経NETWORKの井上英明編集長が登壇。中小企業やひとり情シスにお勧めしたい、効果の高い範囲に絞り込む「コスパ重視」の対策について解説する。
2024/10/11 (金) 14:40 ~ 15:20
「我が社のセキュリティーは万全なのか?」。KADOKAWAをはじめ、多くのセキュリティー事故が報じられる中、経営層からそう問われているセキュリティー担当者は少なくないでしょう。大手ならまだしも、「1人情シス」でも自信を持って「イエス」と返答できるようになるにはどうすればいいのか。その第一歩を「コスパ」の観点から紹介します。


















