コロナ禍を通して、日本の医療提供体制の硬直性や脆弱性、医療資源の分散などの問題があらためて顕在化しました。特に、医療現場の混乱を生む一因にもなったのが、患者情報の収集や活用が進まなかったこと。横断的かつ有効な医療情報の収集と活用を、今後推進していくことは不可欠です。負の側面の解決だけでなく、新たな日本型の医療情報の収集と活用の仕組みの整備は、特色ある疫学研究の発展や地域医療連携の進化、製薬や健康関連産業などの拡大につながります。高齢化先進国である日本の医療情報は、世界にも通用する貴重な資産になるはずです。

医療情報の有効な収集と活用を含めた「医療DX」は、政府が2022年6月に閣議決定した「骨太の方針2022」で推進が明記され、政府内には首相がトップを務める「医療DX推進本部」が設置されました。全省庁横断で強力に医療のDXを推進するという期待の一方、その実現には課題も多く残されています。

今回のカンファレンスでは、医療DXにかかわる産・官・学・医のキーパーソンを交え、今後のあるべき方向性を探ります。また、日経BP 総合研究所が2023年末に実施した調査(調査対象:生活者/医療従事者/スタートアップ)から、医療DXへの期待と現実を明らかにします。

開催概要
イベント名 医療DX Conference ~これからの日本をつくる、「医療DX」の期待と現実を探る~
日時 2024年 3月 8日(金) 10:00~17:30
会場 オンライン
主催 日経BP 総合研究所
協賛・協力 (共催)日経クロステック、日経ビジネス、日経メディカル、日経ヘルスケア、日経ドラッグインフォメーション (協賛) デジサート・ジャパン、セールスフォース・ジャパン*ABC順