あらゆる産業に大きな変革をもたらす生成AI。自動車業界も例外ではなく、試行錯誤の中にある。そんな中、大規模言語モデル(LLM)などの生成AIを積極的に取り入れようとしているのが、ソニー・ホンダモビリティ(東京・港)である。同社が2025年に販売する電気自動車(EV)「AFEELA(アフィーラ)」では、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転機能、ユーザー体験の改善に生成AIを用いる予定だ。
例えば、ADASや自動運転機能における「パーセプション(認識)」に、昨今のLLMで使われているアーキテクチャー「トランスフォーマー」を応用する。具体的には、「Vision Transformer(ViT)」を採用。演算処理性能が800TOPSの車載SoC(システム・オン・チップ)を搭載し、広い運転条件下での「レベル2+」、特定条件下での「レベル3」相当の自動運転機能を実現する。
車内空間でも、生成AIを積極的に利用する方針である。米Microsoft(マイクロソフト)と「Azure OpenAI Service」を活用した対話型パーソナルエージェントを開発している。
こうした一連の取り組みについて、代表取締役 社長 兼 COOの川西泉氏が、「日経クロステックNEXT 東京 2024」(2024年10月10~11日、東京国際フォーラム)で講演。生成AIだけでなく、車載センサーといった先進技術やエンターテインメント技術、クラウド連携などを駆使して実現するモビリティーの進化や新たな価値を紹介する予定だ。
2024/10/11 (金) 10:00 ~ 10:40
ソニー・ホンダモビリティは、2023年CESにて、EVの新ブランド「AFEELA(アフィーラ)」とそのプロトタイプ車両を発表しました。車載センサー等の先進技術やエンタテインメントの強みを生かし、クラウドと連携した新たなモビリティの価値創造に挑んでいます。本講演では、2024年CES発表の情報を交え、モビリティの進化や先端AI技術を活用した取り組みなどをご紹介します。

















