1月31日から2月2日(金)までの3日間、「IIFES 2024」が東京ビッグサイトで開催されている。初日は開場前から行列ができ、終日、商談やプレゼンテーションでにぎわった。計測制御やオートメーションなど、日本のものづくりを前進させる製品やサービスをずらり展示。生産性を上げるだけでなく、サステナブル、DX、イノベーションといった、いま企業が取り組むべきテーマに関連するものが多かった。

セミナーでは、それらのテーマで事業に取り組み、成果を上げている企業やキーパーソンを招聘、最新事例が紹介されていた。特にKEYNOTEセッション「不確実な時代を勝ち抜く持続可能なものづくり」(富士電機・金森重晴氏講演)などは満席と盛況で、当日申し込みで聴講する人の列ができていた。

2日目の2月1日(木)のセミナーは、KEYNOTEセッションに「パワー半導体、進化の道筋 ~国産半導体の勝ち筋を探る~」(経済産業省・金指 壽氏、大阪大学教授・森 勇介氏、ルネサス エレクトロニクス・吉岡真一氏講演)、「進化を続けるAIは製造業をどう変えるのか?」(パナソニック コネクト・向野孔己氏、神奈川大学教授・山口 高平氏、NEDO・新 淳氏講演)のほか、テーマセッションでは製造業YouTuberとして多くのファンを持つものづくり太郎氏が登壇予定。「製造業に潜む三つの課題とその処方箋」について講演する予定だ。

今回、学生が企業との接点を求めて参加する「業界研究セミナー」「業界探訪ツアー」「若手社員によるトークセッション」なども企画され、会場には若者の姿も多く目立っていた。

また、BALMUDA The Toasterなどが当たるスマホを使ったデジタルスタンプラリーも実施。IIFESは展示会場が1階と4階に分かれていて、4階への回遊を促すのも目的の一つだが、会場5カ所に設けられたQRコードの読み取りスポットはにぎわい、来場者の楽しみになっていた。

リアル展は2月2日までだが、オンライン展を同時開催中。こちらは2月16日まで開催している。