金融のデジタル化が目に見えて実を結んできました。分かりやすいのが、消費者の日常生活と結びつきが強い決済分野です。日本のキャッシュレス決済比率は30%を超え、QR決済はいまや電子マネーと肩を並べる存在へと成長を遂げています。

 決済分野の変化は一例にすぎません。デジタル化の波は、金融世界の隅々にまで押し寄せています。銀行、証券、保険など、あらゆる業態でオンラインを前提とした顧客接点が浸透し、それに伴い社内業務の在り方も変化を余儀なくされるでしょう。

 さらに、暗号資産やセキュリティートークン、NFT(非代替性トークン)といったデジタルアセットの存在感も急速に増してきました。金融機関は次々と勃興するトレンドと対峙し、追随できる体制の整備を求められています。そのためにも一刻も早いDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現が必要です。

 すでに多くの金融機関がDXの必要性に気づいています。ただし、一朝一夕に達成できるものではありません。重厚長大な基幹系システムをどうするのか、変わりつつある顧客が満足するようなUX(ユーザー体験)をいかに実現するのか、新たなデジタルアセットとどう向き合うのか。

 前例のない課題を解き、迅速な意思決定の基で実際の行動に移せるかどうかが、金融機関の将来を分ける大きな分岐点になります。日経FinTechは2022年8月に「金融デジタル戦略会議 -FinTech Impact Tokyo 2022 Summerー」を開催します。日本の銀行や証券会社、保険会社、カード/決済会社などの経営層、IT・デジタル部門の責任者などを対象に、金融業界におけるデジタル化の先進事例や、日本企業が今後直面する課題とその解決策などを紹介します。ぜひご参加ください。

開催概要
イベント名 FinTech Impact Tokyo 2022 Summer 金融デジタル戦略会議
日時 2022年8月5日(金)10:20~15:55
会場 オンライン
主催 日経FinTech
協賛・協力 プラチナ協賛:Apptio、 New Relic、 セールスフォース・ジャパン、 ゼットスケーラー (社名ABC順)
ゴールド協賛:Denodo Technologies、 エイチシーエル・ジャパン、 日鉄ソリューションズ、 プレイド、 レッドハット、 トレジャーデータ (社名ABC順)
備考 無料(事前登録・抽選制)。※金融サービス提供企業、金融システム子会社の方々を対象としています。対象外の方のご登録はお断りさせていただく場合があります。