2023年3月6日(月)から3月10日(金)まで開催される「日経クロステックNEXT オンライン 2023春」のテーマ「製造業DX」について理解を深めるための記事をご紹介します。

 3Dプリンターが世の中に広く知れ渡ったのは約10年前。ただ、当初は試作や個人の趣味の範囲を超えて社会実装した例が少なく、数年で熱狂的なブームは去ってしまった。その後、3Dプリンターの技術は着実に進歩を続け、ついに活用が本格化しようとしている。そうした盛り上がりを象徴するのが今回で8年目を迎えた世界最大級の3Dプリンティングの展示会「Formnext 2022」だ。

 英Photocentric(フォトセントリック)は、世界最大級の3Dプリンティングの展示会「Formnext 2022」に、新開発した同社最大の3Dプリンター「Liquid Crystal Titan」を出展した。最大造形サイズは700×395×1200mm。32型8Kの液晶パネル(LCD)を使って、樹脂を選択的に硬化させる。装置の大型化により、大型部品の造形が可能になるほか、生産性を上げられる。

 「日本もようやくEVに大きくかじを切った」――。日本工作機械工業会会長の稲葉善治氏は期待を込めてこう話す。ガソリン車からEVへの大転換「EVシフト」は、自動車部品の製造に欠かせない工作機械にとって、EV部品の増産に向けた設備投資や、新たな加工に対応するための機械更新といった大きな需要が期待できる。

 i-PRO(東京・港)は2023年1月20日、検査やモニタリング、診断といった産業用途や医療用途の撮像向けに、機器組み込み用のモジュール型カメラ「moduca」を発売し。1500種類以上の仕様を構成可能で、「これまでのカスタマイズ可能なカメラよりも安価な5~6万円から」(i-PRO)供給できる。

 ProGloveが開発するハンディースキャナー「ProGlove」は、マッチ箱大のリーダー端末を手の甲に装着する、グローブタイプのウエアラブルスキャナーを中心としたシステム。従来のハンディースキャナーとは異なり、作業者の両手が空くので、手元の作業を極力妨げることなくスキャン作業を素早く行える。