バイオ医薬品の普及とともにバイオシミラー(バイオ後続品)は医療の持続性を高め、より多くの患者に治療の機会を提供することにつながっています。
日本でもバイオシミラーの使用促進目標が設定され、様々な取り組みが講じられていますが、置き換えが進んでいる製品や一部進んでいない製品もあります。
医療機関での理解の促進とともに地域としてもバイオシミラーの使用促進につなげることが必要となっています。
現状におけるバイオシミラーの使用促進においての課題や問題点をあきらかにし、医療従事者や関係者の方々により理解をしてもらい、バイオシミラーのさらなる使用促進に向けた方策を探ります。
開催概要
名称
“普及から定着へ”バイオシミラー活用の先進事例に学ぶ
~医療現場での実践と経営へのインパクト~
日時
2026 年11 月14 日(土) 13:00~16:20(予定)※12:30開場
※会場参加の方向けにセミナー終了後に懇親会(16:30~17:00予定)を開催いたします。
会場
会場参加: 虎ノ門ヒルズフォーラム4階
https://www.toranomonhillsforum.com/access/
オンライン参加: Zoomによる配信
主催
日経メディカル、
日経ドラッグインフォメーション、
日経ヘルスケア、
日経バイオテク
協賛
サンド株式会社、
アルフレッサ株式会社、
Meiji Seika ファルマ株式会社
(順不同)
後援
厚生労働省、
公益社団法人 日本医師会、
公益社団法人 日本薬剤師会、
一般社団法人 日本バイオシミラー協議会、
一般社団法人 日本フォーミュラリ学会、
全国健康保険協会(順不同)
参加料
無料(事前登録制)
定員
会場定員:150名
オンライン:300名予定
※定員になり次第、受付を終了します。
プログラム
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※【同時通訳あり】英語での講演セッションは、同時通訳の日本語音声をお聞きいただけます。
13:00~13:05
主催者挨拶
日経BP
13:05~13:25
バイオシミラーの使用促進と安定供給に向けた国の取組について(仮)
厚生労働省
医政局 医薬産業振興企画課長
安中 健 氏
バイオシミラーは、医療費適正化の観点に加え、我が国のバイオ医薬品産業の発展や経済安全保障の観点からも重要性が高まっている。本講演では、国の目標や使用促進施策の現状を紹介するとともに、安定供給の確保、国内製造拠点の整備、製造人材育成など、バイオシミラーの活用に向けた取組と今後の方向性について説明する。
<プロフィール>
平成10年4月 厚生省入省(保健医療局企画課)
令和元年12月 内閣官房内閣参事官
令和3年10月 内閣官房長官秘書官事務取扱
令和5年7月 厚生労働省保険局高齢者医療課長
令和7年7月 厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課長
13:25~13:55
バイオシミラー普及における障壁と普及促進の具体例
大原記念倉敷中央医療機構 倉敷中央病院 薬剤部
亀井 健人 氏
社会保障費の増大を背景に医療費抑制策としてバイオシミラーの普及が期待されているが、普及に対して障壁も存在する。患者側と医療者側のそれぞれの立場においてバイオシミラー普及の障壁について考察を行い、実際に倉敷中央病院で行ったバイオシミラー普及促進の具体例を紹介する。
<プロフィール>
97年岡山大薬学部卒業。99年同大大学院薬学研究科製薬化学専攻修了。同年倉敷中央病院薬剤部入職。現在、薬剤副本部長。18年より日経DIにコラム連載。19年兼業として株式会社ウィズレイを起業。同専務取締役。病院経営管理士。
13:55~14:25
バイオシミラーは地域連携で普及・定着させる~福岡大学病院の実践事例~
福岡大学病院 薬剤部
教授・薬剤部長
兼重 晋 氏
バイオシミラーの普及・定着には、医師、病院薬剤師、薬局薬剤師が連携し、患者の理解と治療継続を支える仕組みが不可欠である。本講演では、福岡大学病院における導入体制、薬局薬剤師による患者説明、トレーシングレポートを活用した切替支援とフォローアップの実践を紹介する。さらに、薬剤費の適正化や病院経営への効果を示し、地域で取り組む意義を考察する。
<プロフィール>
福岡大学薬学部卒業、九州大学大学院薬学府博士後期課程修了。地域の急性期医療を担う福岡記念病院、福岡大学病院の勤務を経て、2025年4月より福岡大学薬学部教授に就任。超高齢者社会における医療費の適正化や医薬品の適正使用をテーマに研究に取り組む。Covid-19流行時には、福岡市内のワクチン調製業務を指揮した。
14:25~14:50
バイオシミラー市場の持続可能性:長期的価値の実現に向けて
サンド
サンドインターナショナルリージョン・メディカルアフェアーズ・ヘッド
スリーダー・サギ 氏
がん、心血管疾患、糖尿病などの非感染性疾患が増加し、医療財政への負担が高まる中、バイオシミラーは患者アクセスの拡大と医療費の適正化に貢献します。本講演では、IQVIA Biosimilar Sustainability Index 2026を踏まえ、持続可能な市場の実現に向けて、処方者へのインセンティブ、競争を促す調達・入札、持続可能な価格政策、教育・啓発、市場モニタリングのあり方を考察します。
<プロフィール>
スリーダー・サギ博士は、2007年にサンドへ入社し、バイオシミラーの安全性管理やグローバルの安全性リスクマネジメントを担当してきました。現在は、インターナショナルリージョンのメディカルアフェアーズ責任者として、アジア太平洋、中東、アフリカ、トルコ、ロシア、中南米における戦略の策定・実行を統括しています。薬学とバイオテクノロジーの修士号、医療バイオテクノロジーの博士号を有しています。
14:50~15:15
バイオシミラー開発の最新動向と世界的潮流 〜さらなる普及・定着に向けて〜
一般社団法人 日本バイオシミラー協議会 開発・薬事検討委員会
委員長
永井 祐子 氏
近年、分析技術の飛躍的な進歩により、先行バイオ医薬品とバイオシミラーの品質類似性を高い精度で評価することが可能となった。これを背景に、国内外では従来求められてきた有効性比較臨床試験の合理化が進みつつある。本講演では、バイオシミラー開発を巡る最新の国際動向と日本の対応を概説するとともに、さらなる普及・定着に向けて産官学が取り組むべき課題と展望について考察する。
<プロフィール>
日本化薬株式会社入社後、研究部門にて分析研究者として医薬品開発に従事。広報・IR、薬事部門を経て薬事部門長を務め、現在は信頼性保証本部長兼総括製造販売責任者。医薬品開発から薬事、品質・安全対策までの実務経験を有する。業界活動では、一般社団法人 日本バイオシミラー協議会 開発・薬事検討委員会 委員長、日本製薬工業協会 バイオ医薬品委員会 代表委員。
15:15~15:30
調整中
アルフレッサ株式会社
代表取締役社長
福神 雄介 氏
15:30~15:35
休憩
15:35~16:20
パネルディスカッション
パネリスト
厚生労働省
安中 健 氏
倉敷中央病院
亀井 健人 氏
福岡大学病院
兼重 晋 氏
サンド
スリーダー・サギ 氏
一般社団法人 日本バイオシミラー協議会
永井 祐子 氏
モデレーター
日経ドラッグインフォメーション編集長 末田 聡美
16:30~17:00
懇親会(会場参加の方)
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