
EU ELV規制をはじめ各国の循環経済規制が急速に強化される中、
再生材の安定調達は企業の事業継続と競争力を左右する経済安全保障上の課題へと変貌しています。
本会議では、規制対応の最前線に立つ自動車業界における再生プラスチック活用の先進事例を取り上げながら、
国内外の最新規制動向と産官学連携の取り組みを踏まえ、
日本企業が今構築すべき循環経済戦略と資源調達の方向性を提示します。
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
PwCコンサルティング
ディレクター
齊藤 三希子 氏
欧州ではELV規制やバッテリー規則など循環経済関連の規制強化が加速し、再生材の確保は企業にとって経済安全保障上の重要課題となっています。同時に、中東情勢の緊迫化や中国によるレアアース・レアメタルの輸出規制など、地政学リスクが資源の調達構造そのものを揺るがしつつあります。こうした複合的なリスクのもと、再生材の安定確保はもはや環境対応の枠を超え、事業継続と国際競争力を左右する経営の中核課題となりました。本講演では、これら国際的な構造変化を俯瞰したうえで、環境省・経済産業省それぞれの政策動向を整理し、日本企業が直面する課題と今後の戦略的論点を提示します。
国内Sier、日系シンクタンク、外資系コンサルティングファームを経て現職。 外資系コンサルティングファームを中心に15年にわたるサステナビリティ関連コンサルティングの経験を有し、サステナビリティトランスフォーメーション(SX)関連の書籍や講演、執筆も多数有する。 地域資源を活用した持続可能な地域モデルの創出や、AgriFoodTech、カーボンニュートラル、サーキュラーエコノミー、バイオエコノミー、SX、食料安全保障、などの事業創出に多数従事。 地域資源を活用した持続可能な地域モデルの創出や、先進的な「農業×エネルギー」「食農×医療・福祉」「AgriFoodTech」などのビジネス策定に取り組む。
環境再生・資源循環局
資源循環課 資源循環制度推進室
室長
河田 陽平 氏
欧州では自動車への再生プラスチック最低含有率の義務化を盛り込んだELV規則案が提案され、我が国自動車産業の安定的な生産を支えるための再生プラ市場構築は喫緊の重要課題である。
動静脈連携の取組を通じて、再生プラスチック市場の構築を進めることを目的として、環境省では2024年より「自動車向け再生材市場構築に向けた産学官コンソーシアム」を立ち上げている。
講演では、産学官コンソーシアムにおける取組を紹介するとともに、自動車向け再生プラスチック安定供給体制を構築するための再プラ集約拠点について紹介する。
2005年 北海道大学大学院修士卒、自動車関連下請け会社へ入社、その後自動車メーカーへ転職。
2015年 自動車メーカーから環境省へ社会人経験者採用枠にて入省(リサイクル関連部署)。
2017年 地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室。
2019年 水・大気環境局自動車環境対策課。
2020年 同課自動車環境戦略企画官。
2024年 資源循環ビジネス推進室長。
2025年 資源循環制度推進室長、現在に至る。
環境再生・資源循環局
資源循環課 資源循環制度推進室
室長
河田 陽平 氏
2005年 北海道大学大学院修士卒、自動車関連下請け会社へ入社、その後自動車メーカーへ転職。
2015年 自動車メーカーから環境省へ社会人経験者採用枠にて入省(リサイクル関連部署)。
2017年 地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室。
2019年 水・大気環境局自動車環境対策課。
2020年 同課自動車環境戦略企画官。
2024年 資源循環ビジネス推進室長。
2025年 資源循環制度推進室長、現在に至る。
日本自動車部品工業会
サーキュラーエコノミー部会 部会長
アイシン
カーボンニュートラル・環境推進センター CN・CE外部連携・渉外担当 主査
嶋崎 亨 氏
日本自動車部品工業会 サーキュラーエコノミー部会 部会長に26年4月より着任アイシンにおいて、CN・CE業務のグループ・グローバル統括を担当し、再生プラスチック活用や資源循環の実装を推進。
EUのELV規制をはじめ各国で循環経済規制が急速に強化される中、再生材対応は、もはや環境対応に留まらず、事業継続と競争力を左右する経済安全保障のテーマとして位置づけ、産官学連携に取り組む。
タイボー 代表取締役 社長
SusPla(Sustainable Plastics Initiative) 理事/副幹事長
平野 二十四 氏
TAIBO 1999年~/TAIBO PRODUCTS 2000年~ 代表取締役 社長
プラスチックのマテリアルリサイクルに関係する、分別、回収、粉砕、分離、配合(Compound)、造粒、成形のすべてを手掛けている。NPY 2016年~ 理事長/SuMPO 2019年~理事/SusPla2025年~理事・副幹事長(SusPla設立発起人)
1995年~ 農林水産省、経済産業省、環境省、プラスチックリサイクルに関係する委員会の 委員/2020年~ 経済産業省 循環経済ビジョン委員 など歴任、現在に至る。
東京大学 特別教授
物質・材料研究機構 フェロー
伊藤 耕三 氏
1986年東京大学大学院修了、工学博士。通商産業省工業技術院主任研究官、東京大学講師、准教授、教授を経て現在、東京大学特別教授、(国研)物質・材料研究機構 フェロー。
内閣府ImPACT「超薄膜化・強靭化「しなやかなタフポリマー」の実現」PM、NEDOムーンショット「非可食性バイオマスを原料とした海洋分解可能なマルチロック型バイオポリマーの研究開発」PM、内閣府SIP「サーキュラーエコノミーシステムの構築」PD。架橋点が自由に動く環動高分子材料の発明等、高分子分野における世界的な権威で知られる。
PwCコンサルティング
スマートモビリティ総合研究所
GX & Ecosystemプログラムディレクター
IX-SBX New business CoEディレクター
細井 裕介 氏
自動車メーカー、日系大手コンサルティングファームなどを経て、現職。
自動車業界の販売、マーケティング、アフターセールス、サプライチェーン、コネクテッドサービスについて豊富な知見を有する。
近年はBEV化が進むモビリティのバリューチェーン変革を主なテーマとし、製品LCA、バッテリービジネス、サーキュラービジネス、それらを支えるデータ流通基盤、AI活用に関するコンサルティングに従事。
日経BP読者サービスセンターセミナー係
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