
2026年7 月16 日(木) 13:00~18:00
サステナビリティ情報開示がいよいよ始まります。
ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)が策定した基準が世界に広がり、日本では2027年3月期の有価証券報告書から順次、SSBJ(サステナビリティ基準委員会)が定めた基準での開示が義務付けられることになりました。
このサステナビリティ情報開示は、決まった項目の情報を掲載すればいいわけではありません。
自社の事業に大きく影響するサステナビリティ関連情報とは何なのかを自ら考え、その情報を開示する必要があります。
これは企業にとって、サステナビリティを自社の経営や事業戦略に組み込むチャンスにもなります。
本セミナーでは、単にSSBJ基準での開示義務化に対応するだけにとどまらず、それをきっかけに企業価値を中長期で向上させていくための視点を提供します。
そして、開示や保証をどのように進めるかといった実務面のポイントも解説します。SSBJ対応を貴社の企業価値向上につなげるために、ぜひご参加ください。
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
PwC Japanグループ代表
久保田 正崇
1997年青山監査法人入所。2002年から2004年までPwCシカゴ事務所に駐在し、現地に進出している日系企業に対する監査及びアドバイザリー業務に従事。
大手電機メーカーの財務諸表・内部統制監査に従事し、PCAOB・JICPAなどの検査に中心メンバーとして対応。その他、IT企業の東京証券取引所IPO支援、J-SOX導入、IFRS導入をはじめとする各種アドバイザリー業務を主導。
国内外の企業に対し、特に海外子会社との連携に係わる会計、内部統制、組織再編、開示体制の整備、コンプライアンス等に関する監査及びアドバイザリーサービスを幅広く提供。
2016年10月にAI監査研究所の立ち上げに副所長として参画後、2018年7月から監査業務変革推進部長として、監査業務のデジタル化を担当。
2019年7月に監査変革担当の執行役、2019年9月にアシュアランスリーダー及び監査変革担当の執行役専務、2020年7月に執行役副代表就任。
2020年7月より、PwCあらた監査法人 執行役副代表就任。
2024年7月にPwC Japanグループ代表、PwC Japan合同会社 代表執行役会長、およびPwC Japan有限責任監査法人 代表執行役に就任。
待ったなしに訪れるSSBJ対応。本セミナーでは開示対応の正しい備え方をお伝えするとともに、いかにコストではなく投資として価値に変換し、日本企業の皆さまと共創する未来を描くことができるかを考えます。はじめにPwC Japanグループ代表の久保田正崇より、セミナー全体でお伝えしたいことをガイダンスします。
IFRS 財団
国際サステナビリティ基準審議会(ISSB) 理事小森 博司 氏
1979 年埼玉銀行(現りそなホールディングス)入行。1990 年住友信託銀行(現三井住友信託銀行)に入社し、証券代行部で信託銀行として初の IR・SR コンサルティングサービスを立ち上げ、特に外国人機関投資家と日本企業との対話の仲介に注力。2015 年、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)に採用後、市場運用部次長、スチュワードシップ推進課ヘッドとして GPIF のスチュワードシップ活動および ESG の取組みを推進。PRI Japan Advisory Committee の Chair および PRI Asset Owner Advisory Board メンバー、CA100+ Asia Advisory Board メンバー等に就任し、国内外での講演および寄稿多数。2022 年 3 月GPIF 退職後、9 月より現職。国際大学修士(国際関係学)。
PwC Japan有限責任監査法人
ディレクター中村 良佑
2006年にあらた監査法人(当時)に入所し、東証一部上場企業や米国証券取引委員会(SEC)上場企業の子会社などを対象とした財務諸表監査、内部統制監査に現場責任者として従事。その後、同法人の品質管理部門において国際財務報告基準(IFRS)および日本基準の調査・研究や質問対応を担当。
2012年より約3年間、プライスウォーターハウスクーパース株式会社(現PwCコンサルティング合同会社)に出向し、大手メーカーの事業再生における資金計画の立案、大手通信会社のIFRS導入に係る会計上の論点検討や決算業務プロセスの改善など、会計領域を中心とする数々のプロジェクトに参画。
2015年9月より現職。財務、非財務を問わず、コーポレートレポーティングを中心としたアドバイザリーサービスなど、幅広い業務を手掛けている。
他、登壇者調整中
本セッションでは、SSBJ適用が差し迫っている日本企業の足元の動きを共有しつつ、そもそもサステナビリティ開示の目的は何か、という点について、基準設定主体からの視点を通じて議論を深めることを目的としています。また、現在ISSBで議論が進んでいる自然資本プロジェクトにおける最新動向を踏まえ、差し迫った課題であるSSBJ基準対応との間で企業はどう向き合えばいいか、という点についても取り上げます。
ENEOSホールディングス株式会社
サステナビリティ推進室長長沼 亨 氏
1995年日本石油株式会社(現ENEOS株式会社)入社。
販売部門で新規事業開発に携わった後、企画部門に長く在籍し、中期経営計画策定、予算管理、投資審査、M&A等を担当。
その他、海外子会社への出向、スタートアップ投資部門(CVC)責任者の経験を経て、2025年4月より現職。
コーポレート部門から子会社での現場まで、幅広い業務を経験によって培った、多様な視点から、サステナビリティ経営の推進に取り組む。
キリンホールディングス株式会社
財務戦略部 開示統括室長山﨑 大護 氏
1997年キリンビール株式会社入社。法務部、秘書室、IR室などで開示業務を経験。
経営企画部でM&Aを担当後、2025年4月、財務戦略部に開示統括室を新設。2025年12月期におけるSSBJ基準早期適用を始めとした、財務・非財務両面の開示業務を実行。現在に至る。
PwCコンサルティング合同会社
パートナー高梨 智範
国内大手コンサルティング会社を経て現職。
製造業を中心とした幅広い業界に対して、戦略策定から改革の実行までを支援。デジタルを活用したオペレーションの効率化、ITのモダナイゼーション、業務・組織改革に係るプロジェクトに数多く従事。近年は、ESG・SDGsに関する戦略策定、イノベーション創出支援、脱炭素実現支援などのコンサルティングサービスに重きを置く。
SSBJ基準対応は従来の任意開示とは違い、経営層を巻き込んだ全社的な意思決定と高い正確性が求められます。一方で重要リスク・機会の特定では、全社連携の難しさが顕在化したり、その後のプロセス設計やシステム導入でも計画や部門間の調整の難しさが露呈するなど、その実践に際してはさまざまな課題が明らかになりつつあります。本セッションでは、PwCが先行企業とともに、この複合的な課題を整理し、対応の本質理解と企業価値向上に不可欠な全社改革のポイントを議論します。
三菱電機株式会社
常務執行役
監査担当、経営企画統括部長、渉外担当、
サステナビリティ担当、サステナビリティ・イノベーション本部長小黒 誠司 氏
1994年三菱電機株式会社入社。FAシステム事業を長く担当し、その間に欧州や中国などの海外拠点の事業運営を牽引。
24年上席執行役員 サステナビリティ・イノベーション本部長。26年4月より現職。サステナビリティ関連の新事業を創造する「価値創出」とSSBJ対応をはじめとした「経営基盤強化」の両輪でトレード・オンのサステナビリティ経営に取り組む。
サステナブルバリューアドバイザリー株式会社代表取締役
三橋総合事務所代表
富士フイルムホールディングス株式会社 社外監査役
日本ペイントホールディングス株式会社 独立社外取締役 監査委員長
インテグラル株式会社 社外取締役(監査等委員)三橋 優隆 氏
PwCにて約40年間にわたるプロフェッショナルとしての経験を有し、会計監査17年、M&A関連業務15年、サステナビリティ関連業務8年の関与。PwCアドバイザリー部門の責任者を務め、最終的にPwCサステナビリティ合同会社の代表執行役および会長を歴任。
退職後はサステナブルバリューアドバイザリー株式会社において、コンサートホールの社会的価値の測定プロジェクト、系統金融機関の存在意義と2030年サステナブル活動目標の策定プロジェクト等、サステナブル経営に関するプロジェクトを多数提供。
近年では複数社の社外役員を務め、企業価値向上に向けたサステナビリティに関する取り組み強化やガバナンス機能の強化に貢献。
PwC Japan有限責任監査法人
上席執行役員 パートナー
サステナビリティ・アドバイザリー部長田原 英俊
2000年より9年間にわたり、自動車メーカーの環境担当として環境戦略立案と実行、環境マネジメント、環境コミュニケーション、環境情報開示、環境・エネルギー領域の長期動向予測調査、自動車燃料のライフサイクルGHGアカウンティング(Well to Wheel分析)、コーポレート生態系サービス評価に従事。
2011年の入所後は、自動車、重工業、通信、化学、食品・飲料、製薬、航空など幅広い産業におけるサステナビリティに関する戦略立案、マネジメント、情報開示などのコンサルティングを担当。シナリオプランニングによる長期ビジョンの策定、マテリアリティ分析による重要課題の特定とそれに基づく戦略・指標・目標の策定、グローバルベンチマークによるサステナビリティマネジメントの改善、グローバルな投資家・NGO・基準策定機関とのステークホルダーエンゲージメント支援などに数多く携わる。加えて、統合志向・統合経営を見据えたインパクト評価や自然資本会計などの新たな領域におけるサービス開発と先進事例の創出も担当している。また情報開示領域にも精通しており、サステナビリティ格付けや、日本や欧州を中心としたサステナビリティ情報の制度開示対応においても豊富な経験を有する。サステナビリティ日本フォーラム評議員、日本公認会計士協会企業情報開示専門委員会委員を歴任。
SSBJ基準対応では、サステナビリティ情報のより高い信頼性が求められています。また、その実現には内部統制やガバナンス体制の見直しも必要です。質の高いサステナビリティ情報は、企業の意思決定にも大きな意味をもたらします。本セッションでは単なる開示にとどまらない、サステナビリティ情報の経営判断実装に向けた具体的な課題と展望について、経営資源を統合的かつ持続的な企業価値創造につなげる「統合思考」にも触れながら議論します。
休憩
りそなアセットマネジメント株式会社
チーフ・サステナビリティ・オフィサー、常務執行役員 責任投資部担当松原 稔 氏
1991年りそな銀行入行、以降一貫して運用業務に従事。2020年1月りそなアセットマネジメント責任投資部長、2023年8月より現職
経済産業省SX研究会委員、同SX銘柄検討会委員、金融庁「有価証券報告書記述情報の開示の好事例に関する勉強会」メンバー、日本国際博覧会協会「持続可能性有識者委員会」委員等多数。
2000年 年金資金運用研究センター客員研究員、2005年 年金総合研究センター客員研究員。 2022年4月より上智大学グローバル教育センター非常勤講師
PwCコンサルティング合同会社
コンシューマーウェルネス事業部
ビジネスマネジメントトランスフォーメーション事業部
Sustainability Transformation
上席執行役員 パートナー屋敷 信彦
コンサルティング会社を経て、2008年より現職。2016年から2年間PwCオーストラリアに出向。
専門領域は、セールス&マーケティング分野における戦略立案・新規事業創出・デジタルトランスフォーメーション・チェンジマネジメント。
食品・飲料・流通・サービス・物流・生命保険・製薬・官公庁など、幅広い業界において、15年以上にわたるプロジェクト経験を有する。近年はパーパス経営の実現、経済性と環境・社会性の両立をテーマに企業のサステナビリティトランスフォーメーションを通じた社会的インパクトの創出に取り組んでいる。
経済キャスター江連 裕子 氏
経済学修士。経済キャスターとして日経CNBC、テレビ東京、ラジオNIKKEI、JETROなどの経済番組を担当。
現在は、司会、モデレーター、InterFMの番組に加えて、企業の監査等委員・社外取締役、広報顧問、公益財団法人理事も兼務。
企業にはSSBJ基準への対応を単なる規制対応にとどめず、開示を契機にサプライチェーン全体におけるサステナビリティ上のリスクと機会を経営レベルで理解し、具体的な意思決定やアクションにつなげることが求められています。また、そうしてこそ「この企業には持続性がある」と示す力になります。
本セッションでは、開示を開示で終わらせず、企業として事業戦略やガバナンスを高度化するためにはどのようなアクションが取り得るのか、またそれを投資家はどのように捉えており、こうした経営姿勢が資本市場からどう評価されるのかを議論します。
PwC Japan有限責任監査法人
パートナー林 素明
2000年より20年以上にわたり、外資系コンサルティング会社のテクノロジー部門、戦略部門、製造・流通本部、デジタルコンサルティング本部において多数のプロジェクトを手がけ、デジタルコンサルティング本部においては7年以上にわたり、組織の立ち上げから拡大まで携わる。特にオルタナティブデータ(センサーデータ、位置情報・SNS情報・画像情報など)を活用した新規サービスの構想立案・設計・構築を専門とする。
2021年より社会課題解決型のスタートアップのCOOとして経営全般を統括。ESG投資ファンド・インパクト投資ファンドからの資金調達を事業責任者として推進。
2022年より現職。デジタルとサステナビリティを統合する領域の強みを生かし、企業のサステナビリティ活動に係る財務インパクト評価を基にサステナビリティ戦略を立案する業務などに従事。
PwCコンサルティング合同会社
パートナー三善 心平
日系自動車メーカー、外資系統計解析ベンダーを経て、プライスウォーターハウスクーパース株式会社に入社。2022年7月より現職。
自動車メーカーで生産管理、原価管理、経営企画などに携わった後、アナリティクスコンサルタントとして、さまざまな業界・業務課題に対するアナリティクス活用にかかわる案件を多数リード。
PwCコンサルティングではデータアナリティクスチームにおいてアナリティクス領域をリードし、AI・マシンラーニングのビジネス活用構想策定、実証実験から仕組み化、AIソリューション提供や人材育成までのプロジェクトを多数手掛ける。
経済キャスター江連 裕子 氏
経済学修士。経済キャスターとして日経CNBC、テレビ東京、ラジオNIKKEI、JETROなどの経済番組を担当。
現在は、司会、モデレーター、InterFMの番組に加えて、企業の監査等委員・社外取締役、広報顧問、公益財団法人理事も兼務。
SSBJ基準の適用により、サステナビリティ開示は一過性の対応ではなく、毎年繰り返す経営プロセスへと変わります。しかし、膨大なデータ収集や開示判断をその都度人手で行う体制には限界があります。本セッションでは、AIを活用し開示業務を「属人的な都度対応」から「毎年安定的に回せる仕組み」へ転換する実践的なアプローチを探ります。さらに、投資家もAIで開示情報を読み解く時代を見据え、開示の質を高め企業価値の向上へとつなげるエンゲージメント戦略の未来像にも迫ります。
タレント 関根 麻里 氏
インターナショナルスクールを経て、アメリカのエマーソン大学を首席で卒業した後、日本に戻り芸能界デビュー。得意の英語を生かし、絵本翻訳や、海外のアーティスト・俳優へのインタビューも数多く行っている。2014年に結婚し、現在は2児の母。
最近の活動:【TV】TBS『ひるおび』第1部コメンテーター、日本テレビ『嗚呼‼︎みんなの動物園』、NHK BS『COOL JAPAN〜発掘!かっこいいニッポン~』、BS-TBS『いぬじかん』【Audible】『パックン・関根麻里の超ネイティブ英会話』【NA】JAL機内エンターテインメント『J-POP TODAY』
PwC Japan有限責任監査法人
シニアマネージャー小峯 慎司
2008年に環境コンサルティング会社に入社し、環境・サステナビリティ領域におけるビジョン策定、戦略と実行プランの立案、実施までの一貫した支援を提供。サーキュラーエコノミー戦略立案と商流構築支援、廃棄物管理業務改善支援、気候変動対策支援、認証制度を利用したサプライチェーンのサステナビリティ向上支援、ESG評価機関による評価向上支援などに従事。
2021年、PwCあらた有限責任監査法人(現PwC Japan有限責任監査法人)/PwCサステナビリティ合同会社に入社。事業会社および金融機関に対して、自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)をベースとした自然資本/生物多様性に関するリスク機会評価支援、ネイチャーポジティブ新規事業戦略立案支援、気候変動対策支援、コーポレート・サステナビリティ・デューディリジェンス指令(CSDDD)対応支援などを提供。
経済キャスター江連 裕子 氏
経済学修士。経済キャスターとして日経CNBC、テレビ東京、ラジオNIKKEI、JETROなどの経済番組を担当。
現在は、司会、モデレーター、InterFMの番組に加えて、企業の監査等委員・社外取締役、広報顧問、公益財団法人理事も兼務。
日経BP読者サービスセンターセミナー係
お問い合わせ