人類はかつてない経験をしようとしています。AIのRSI(再帰的自己改善)循環が始まれば、人類は数十万年に渡って維持してきた「地球上で最も知的な存在」という地位を、初めて奪われるかもしれません。我々は、これまで政治、経済、軍事など、重要案件に関する情報をすべて掌握し、決定、処理することによって存在意義を確認してきました。しかし、AIがそれらを効率的、合理的に処理するようになれば「人類は何のために存在するのか」という、極めて哲学的な問いを投げかけられることになるのです。

企業では「AI社員」が台頭し、これまで人間が担ってきた仕事を処理する。しかも、その範囲は単純な作業だけではなく、管理者が判断してきたことまでに及ぶ。そんな状況が当たり前になったとき、企業はどうするのでしょうか。明確な答えを持っている経営者はそう多くはないでしょう。国外に目を向けてもエネルギーや電力の争奪戦や、地政学的なリスク、自然に対する責任など、日本企業が果たさなければならない課題は山積しています。

一方で、明るい未来が広がる可能性も高まっています。AIをはじめとする様々なテクノロジーの発展は、ビジネスの常識を大きく変え、新しい価値を社会にもたらそうとしています。分野はすべての産業に広がり、高齢化、少子化といった日本が長年抱え続けてきた難題を一気に解決するかもしれません。先を読み、新たな目標を示し、テクノロジーを使いこなせるリーダーが現れれば、ビジネスを一気に拡大させることができるでしょう。

「不連続の未来」が始まる2027年。日本企業は何をすればいいのか。リーダーの責任はどう変わるのか。日経BPは日経ビジネスや日経クロステック、日経クロストレンド、日経ウーマンなど、40に上る専門メディアや企業の課題を解決する総合研究所を展開しています。ここに所属する400人の専門記者、編集者、研究員を総動員し、2027年を、そして日本の未来を徹底予測します。企業や人間が存在意義を示し、どう未来を作り出していくのか。

「日経BP 10大徹底予測 2027」で、その道を探っていきましょう。

プログラム

※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

【Day1】11月16日(月):2027年の世界情勢と日本の課題

10:00 ~ 10:15

10大予測発表

井口 哲也

日経BP
代表取締役社長CEO 井口 哲也

10:15 ~ 10:55

特別セッション

爆走AIの先を見通す 企業存続のシナリオ

中田 敦

日経BP
AI・データラボ 所長中田 敦

浅川 直輝

クロスメディア 編集委員浅川 直輝

阿曽村 雄太

日経ビジネス 副編集長 阿曽村 雄太

高柳 正盛
モデレーター

日経BP
常務取締役
チーフ・コンテンツ・オフィサー(CCO)(編集担当)高柳 正盛

詳細はこちら

爆走するAIは天使か悪魔か━━。我々に計り知れないほどの恩恵をもたらす可能性を持つAIは、一方で様々なリスクを突き付けています。一つ間違えれば、人類は自らの存在意義さえ問われかねません。今、企業がしなければならないことは何か。どうすれば、リスクを回避し、成長し続けることができるのか。電力、資金、人材活用、事業創造、国際関係、リーダー像まで、様々な視点から、これからの企業のあるべき姿を探る。

11:00 ~ 11:30

サイバーセキュリティセッション

どうなる?サイバー攻撃と企業の防御策

勝村 幸博

日経クロステック 編集委員 勝村 幸博

橋本 真実

日経ビジネス 編集橋本 真実

詳細はこちら

AIを使ったサイバー攻撃が日本企業を襲っている。これまで「宝」だった顧客情報が漏洩したり、生産や物流、サプライチェーンに支障を来したりするなど危機的状況だ。防御にAIを活用するなど、従来とは異なる対策が必要となる。ただし、それには相応の資金が必要となる。企業にとっては悩ましい。だが、被害に遭った場合の損失や社会的信頼の棄損を考えれば対応せざるを得ない。対策は待ったなしである。

11:35 ~ 12:05

ソリューションセッション

2027年、フィジカルAIは「実証」から「社会実装」へ
日本企業の勝ち筋は、既存の設備・熟練知をデータ資産に変えること

西脇 文彦 氏

ベイン・アンド・カンパニー
パートナー西脇 文彦 氏

プロフィールはこちら

20年近くにわたり、製造業を中心としたコンサルティングに従事しています。近年では全社変革(トランスフォーメーション)プログラムに注力しています。ベインのアジア太平洋地域における産業機械セクターのリーダー及び日本におけるアドバンスド・アナリティクス/AIプラクティスのリーダーを務めています。早稲田大学大学院理工学研究科修了。

浅見 直樹

日経BP
専務取締役CIO浅見 直樹

詳細はこちら

フィジカルAIといえばヒューマノイド型ロボットを連想しがちだが、産業界に与えるインパクトは想定以上に幅広い。工場をはじめ、商業施設、介護現場、建設現場において人間の作業を支援することにより、人手不足解消への期待が高まる。モビリティや家事への適用によってライフスタイルも一変する。そのとき、データの精度がカギを握る。データを制するものがフィジカルAI産業の覇者となる。

12:10 ~ 12:40

調整中

12:40 ~ 13:30

お昼休憩

13:30 ~ 14:00

エネルギー・電力セッション

エネルギー問題、日本企業の突破口は?

堀越 功

日経ビジネスLIVE編集長堀越 功

中山 玲子

日経ビジネス 副編集長中山 玲子

14:05 ~ 14:35

調整中

調整中

14:40 ~ 15:10

女性活躍・働き方セッション

DEIのその先へ 女性と企業の未来を読む

常陸 佐矢佳

日経ウーマン 編集長 常陸 佐矢佳

小田 舞子

日経ウーマン 編集委員 小田 舞子

詳細はこちら

女性活躍推進やDEIの取り組みは、制度整備の段階から、企業の成長戦略や競争力向上を支える経営課題へと進化している。一方で、管理職登用やキャリア形成、育児・介護との両立など、働く女性を取り巻く環境や課題も大きく変化している。本セッションでは、人的資本経営の次なるステージを見据えながら、女性の働き方やキャリア、企業の組織づくりが今後どのように変わるのかを展望する。先進企業の取り組みや最新トレンドを踏まえ、女性活躍と企業成長の新たなあり方を探る。

15:15 ~ 15:45

調整中

調整中

15:45 ~ 15:55

休憩

15:55 ~ 16:25

消費・トレンドセッション

ヒット予測2027&消費トレンド分析

澤原 昇

日経トレンディ/日経エンタテインメント! 総編集長澤原 昇

詳細はこちら

11月3日に発表した日経トレンディヒット商品ベスト30、ヒット予測100から、2027年に消費者の心をつかむ商品・サービスを読み解く。26年のトレンドも押さえながら、次の消費をけん引する「アンチAI」「偶然ロス」「リッチープ」「ギルタリー」などのトレンドキーワードについて解説する。

16:30 ~ 17:00

調整中

調整中

※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

【Day2】11月17日(火):2027年に到来する新たなテクノロジーとグローバルトレンド

10:00 ~ 10:30

日経BP 総研セッション

「2027年の課題」を突破する未来技術
〜新しい「素材」と「センシング」が作り出す社会インフラ

河井 保博

日経BP 総合研究所 所長河井 保博

大久保 聡

日経BP 総合研究所
未来技術研究所
主席研究員 チーフコンサルタント大久保 聡

目次 康男

日経BP 総合研究所
未来技術研究所 チーフプロデューサー(Zuva担当)
R&Dデータベース事業カンパニー長目次 康男

詳細はこちら

2027年、生成AIの普及で、世界は「電力不足」「資源(レアメタル)争奪」「環境規制」の3つの壁に直面している。日本における課題としては、労働人口減少による「経済の縮小」や「インフラ老朽化」も挙げられる。これらの課題を突破するための鍵を握るのは、新しい素材、センシング技術、コンピューティング技術、バイオ技術の組み合わせ。それぞれの課題・限界を『従来とはまったく違うアプローチ』で突破する。そのポテンシャルを感じさせる最先端の技術開発動向を紹介する。

10:35 ~ 11:05

最先端技術セッション

量子コンピュータは会社をどう変える?

高野 敦

日経クロステック 先端技術編集長 高野 敦

内田 泰

日経クロステック 編集委員内田 泰

佐藤 雅哉

日経クロステック 副編集長佐藤 雅哉

11:10 ~ 11:40

調整中

調整中

11:45 ~ 12:15

ソリューションセッション

坂本 恒之 氏

スマイルワークス
代表取締役社長坂本 恒之 氏

プロフィールはこちら

海道札幌出身。大手流通企業にて法人営業やセールスプロモーション、システム企画等を担当。その後、インターネットセキュリティベンチャーを経て、ロータス/日本IBMで事業開発・マーケティングの責任者として各方面から信頼と高い評価を得る。弥生株式会社での執行役員を経て、現在、株式会社スマイルワークス代表取締役社長。

杉山 俊幸

日経BP 総合研究所
企業価値研究所
主席研究員 チーフコンサルタント杉山 俊幸

12:15 ~ 13:00

お昼休憩

13:00 ~ 13:30

ネイチャーポジティブセッション

自然対応は「コスト」から「稼ぐ力」へ ネイチャーテックが生む新たな競争力

相馬 隆宏

日経ESG 編集長相馬 隆宏

詳細はこちら

「ネイチャーポジティブ」は経営の新たな競争軸となる。自然の保全・再生は事業の継続・成長に欠かせず、投資家は企業に自然への影響や依存度の開示を求める。開示の義務化も見込まれる中、自然の状態を測定する「ネイチャーテック」の市場が本格的に立ち上がることが予想される。自然への対応を「コスト」から「稼ぐ力」に転換する好機の今、自然関連開示やAI・衛星・ドローンを活用したネイチャーテックの動向を紹介する。

13:35 ~ 14:05

ソリューションセッション

ネイチャーポジティブに向けたイオンの挑戦

渡邉 祐子 氏

イオン
責任者 サステナビリティ担当 兼
環境・社会貢献部長
渡邉 祐子 氏

プロフィールはこちら

1995年にジャスコ(現イオン)入社。イオンモールにてリーシング部長や新規リーシング開発部長などを歴任し、2021年3月に株式会社OPA代表取締役社長に就任。若者向け商業施設の再構築やサステナブルな取り組みを推進し、施設運営の現場力と持続可能な社会づくりを融合させた。2025年3月から現職。

藤田 香

日経BP
ESGフェロー藤田 香

詳細はこちら

店舗を拠点に地域のお客さまと35年続けてきた「イオン ふるさとの森づくり」と、調達から販売までのバリューチェーン全体で自然への影響を把握し、生物多様性の回復・再生を目指す「持続可能な調達」。
店舗と商品の両面から、事業を通じて自然・人・地域との共生を目指すイオンの取り組みを紹介します。

14:10 ~ 14:40

医療セッション

日経BP10大予測 医療・ヘルスケア編
見えてきた! 念じれば動く「脳テック」と「体年齢」巻き戻し

江本 哲朗

日経メディアカル 編集長江本 哲朗

加藤 勇治

日経バイオテク 編集長加藤 勇治

詳細はこちら

誰もが毎年1つずつ積み重ねていく「暦年齢」に対し、生物学的な年齢は100人いたら100通りの進み方がある。近年、この生物学的年齢を評価する「時計」が相次いで提唱され、さらにはこの時計を巻き戻す取り組みが進んできた。
また、最後の暗黒大陸と言われた脳科学は医学・生物学的アプローチによって研究が進められてきたが、一方でAIを活用して思考をデジタル化してアウトプットする挑戦が急速に進んできた。
本セッションでは、加齢と脳という2つの大きな課題について、最新の研究開発動向を紹介する。

14:45 ~ 15:15

ソリューションセッション

細胞から描く、ロンジェビティの未来

墨田 康男 氏

ロート製薬
内服薬・食品開発部 部長 兼 開発戦略コーディネーター 兼
エムジーファーマ 代表取締役墨田 康男 氏

プロフィールはこちら

1998年ロート製薬に入社。目薬、内服薬・サプリメント、機能性化粧品などの商品企画に従事。スキンケア領域の商品企画責任者を務めた後、広告部門の副部長、戦略デザイン本部を経て、2020年よりエムジーファーマの代表取締役を兼務。現在はロート製薬グループ内の内服薬・食品開発を横断的に統括している。

山崎 大作

日経メディカル発行人山崎 大作

詳細はこちら

目薬、スキンケア、再生医療、食。ロート製薬の多様な知見を束ねるのが「細胞」という視点だ。ロンジェビティを軸に細胞研究を深めることで見えてきた生命や健康の可能性を、いかに社会とつなぎ、実装していくのか。植物や微生物の生命の仕組み、全身の健やかさを左右する脂肪の研究などにも触れながら、同社の挑戦に迫る。

15:50 ~ 16:00

休憩

16:00 ~ 16:30

特別セッション

森重 和春

日経BP
常務執行役員
技術メディア担当 日経クロステック発行人森重 和春

16:35 ~ 17:05

クロージングセッション

編集長3人が討論 AGI後の世界は持続可能か

熊野 信一郎

日経ビジネス 編集長熊野 信一郎

島津 翔

日経クロステックIT編集長島津 翔

川内 一史

日経トレンディ 編集長川内 一史

詳細はこちら

AI(人工知能)がさらに賢くなった時、世界はどうなってしまうのか――。AGI(汎用人工知能)が現実味を帯びる中、社会は爆発的な電力消費やインフラ負荷、自律型AIの悪用によるサイバー攻撃の激化という「持続可能性の危機」に直面している。本討論では、AIによる産業構造の転換を取材する『日経ビジネス』、技術実装とセキュリティの最前線を追う『日経クロステック』、消費・生活へのAIの浸透を描く『日経トレンディ』の3編集長が登壇。光と影の両面から、AGI共存社会の針路を検証する。

開催概要

名称
日経BP 10大徹底予測!2027
日程
2026年 11月 16日(月)
10:00~17:00(予定)
2026年 11月 17日(火)
10:00~17:05(予定)
開催形式
オンライン
主催
  • 日経ビジネス、
  • 日経クロステック、
  • 日経クロストレンド、
  • 日経メディカル、
  • 日経ESG、
  • 日経BP 総合研究所
協賛
  • イオン、
  • ベイン・アンド・カンパニー、
  • ロート製薬、
  • スマイルワークス

ほか(ABC順)

参加料
無料(事前登録制・申込先着順で定員になり次第受付を締め切らせていただきます)

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