
生成AI活用はビジネスパーソンの生産性向上・業務効率化という側面で、確かな期待をもたらしました。しかし、その光の裏側で、ハルシネーションやセキュリティへの懸念は払拭できず、安全な導入を阻む構造的な壁にもなっています。さらに、昨今では企業が管理できない「シャドーAI(野良AI)」の存在は、内部不正や情報漏洩といった企業の内面的な課題として、経営の根幹を揺るがす喫緊のリスクとして顕在化しています。
この激動の時代に、過度なリスク回避は競争力を低下させることにもなり、企業がこの「リスクの時代」を勝ち抜くためには、AIを成長の機会と捉え「守りと攻めの絶妙なバランス」を取る必要があります。
本セミナーでは、企業課題を克服すべく、シャドーAIに対峙し、生成AIの力を最大限に引き出すための必須条件を議論します。今こそ、リスクを管理下に置きつつ、生産性と創造性、双方を解き放つ戦略的なガバナンスの確立が、次なる競争優位を確保するカギになるのではないでしょうか。
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
一橋大学イノベーション研究センター特任教授市川 類 氏
一橋大学イノベーション研究センター特任教授、東京科学大学データサイエンス・AI全学教育機構特任教授。東京大学、マサチューセッツ工科大学修士、政策研究大学院大学博士(政策研究)。通商産業省(現経済産業省)入省後、各種の技術・イノベーション政策、デジタル・AI政策に従事。2013年内閣官房IT 総合戦略室内閣参事官、17年産業技術総合研究所AI研究戦略部長等、20年一橋大学イノベーション研究センター教授、23年より現職。専門は、技術・イノベーションに係る制度・政策、AIガバナンス政策など。
日本電気
コーポレートITシステム部門
経営システム統括部
ディレクター若林 健一 氏
2002年 NEC入社
テレコムキャリア向け通信機器事業の事業計画に従事(現在のFP&A業務)
2017年 NECビジネスインテリジェンス(NBI)出向
(NECグループの社内シェアード会社)
2018年 AI・アナリティクス組織立ち上げ
2023年 NBIにおける生成AI活用のリード役へ
2025年 NECへ出向復帰
NECのAI変革推進のBPRリード役へ
アドビ 米国 Adobe Inc.
デジタルメディア事業部 Document Cloud プロダクトマーケティングディレクター山本 晶子 氏
アドビ にてドキュメントソリューションの市場開発を担当。2016年の日本市場における「Acrobat Sign」の立ち上げプロジェクトに参画。 現在はAcrobat Sign、Acrobatを含むアドビのドキュメントソリューションの推進に従事。
日経BP 総合研究所
フェロー桔梗原 富夫
日経BP 総合研究所
フェロー
桔梗原 富夫 氏
1983年早稲田大学理工学部卒業。SI会社を経て87年日経BPに入社。主として企業情報システムの動向やIT企業の事業戦略を取材・執筆。「日経IT21」「日経ソリューションビジネス」「日経コンピュータ」の編集長を経て2010年コンピュータ・ネットワーク局長、12年執行役員。13年日経BP総研 イノベーションICTラボ所長、18年4月から現職。
アドビ 米国 Adobe Inc.
デジタルメディア事業部 Document Cloud プロダクトマーケティングディレクター山本 晶子 氏
シャドーAIは、ルールを破る意思から生まれるのではなく、「現場が使えるAIが他にない」状況から自然に生まれるものです。AI活用を管理・推進する情報システム部や経営企画、AI推進部といった立場に求められるのは、禁止や監視ではなく、安全で業務に自然に溶け込む選択肢を用意することです。
本講演では、この問題をAIの是非ではなく、業務設計の問題として捉え直します。AI機能を兼ね備え、日本語対応された最新のAcrobatである"Acrobat Studio"は、AIによる文書理解やインサイト獲得から、共有・活用・アウトプットまでを一つのプラットフォーム上で完結させるアプローチを取っています。外部AIに情報を持ち出さず、安全・安心なガバナンス管理下で業務効率を高めるための考え方と設計の要点を解説します。
アドビ にてドキュメントソリューションの市場開発を担当。2016年の日本市場における「Acrobat Sign」の立ち上げプロジェクトに参画。 現在はAcrobat Sign、Acrobatを含むアドビのドキュメントソリューションの推進に従事。
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日経BP読者サービスセンターセミナー係
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