バイオシミラーの可能性:日本における持続可能な医療制度の目標は達成されたのか?
 

バイオシミラー(バイオ後続品)の使用促進は、医療の質の確保と費用の抑制を両立することが期待でき、医療の持続性を高め、より多くの患者に治療の機会を提供することにもつながります。高額な薬剤が相次いで上市される中で、医療機関の経営にメリットをもたらす可能性もあります。

日本では、2029年度末をめどにバイオシミラーの使用促進目標が設定され、様々な取り組みが講じられていますが、置き換えが進んでいる製品は一部に限られています。

現状を理解するとともに、なぜ置き換えが進まないのか、その理由を解きほぐすことで、医療機関におけるバイオシミラーのさらなる使用促進に向けた方策を探ります。是非この機会にバイオシミラーの今後を知るためにもご参加ください。

開催概要

名称 バイオシミラーの可能性:
日本における持続可能な医療制度の目標は達成されたのか?
日時 2025118日(土) 13:00~16:05(予定)※12:30開場
※会場参加の方向けにセミナー終了後に懇親会(16:15~17:00予定)を開催いたします。
会場 会場参加:虎ノ門ヒルズフォーラム4階
https://forum.academyhills.com/toranomon/access/
オンライン参加:Zoomによる配信
主催 日経メディカル、 日経ドラッグインフォメーション、 日経ヘルスケア、 日経バイオテク
協賛 サンド株式会社、 ニプロ株式会社、 富士製薬工業株式会社、 Meiji Seika ファルマ株式会社 (社名五十音順)
後援 公益社団法人 日本医師会、
公益社団法人 日本薬剤師会、
一般社団法人 日本バイオシミラー協議会、
一般社団法人 日本フォーミュラリ学会、
全国健康保険協会
参加料 無料(事前登録制)
定員 会場定員:150名
オンライン:300名予定
※定員になり次第、受付を終了します。

プログラム

※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

※【同時通訳あり】英語での講演セッションは、同時通訳の日本語音声をお聞きいただけます。


本催事のお申し込みは終了しました

13:00~13:05

開会挨拶

13:05~13:25

国内バイオシミラー市場の現状と課題
-日本のバイオシミラー市場はサステナブルか?-

坂巻 弘之 氏

一般社団法人 医薬政策企画 P-Cubed
代表理事
坂巻 弘之 氏

日米欧濠のバイオシミラー開発・上市状況、国内におけるバイオシミラーの使用状況と浸透要因などから、わが国におけるバイオシミラーの持続可能性に関わる課題を検討する。

<プロフィール>

慶應義塾大学、名城大学、東京理科大学などで教鞭をとったのち、現職。医療技術評価を専門とし、医療経済学的な観点から医薬品や医療機器の償還・価格設定に関する制度研究を実施し、医薬品産業政策に関する研究も行っている。生物学的製剤などの先端治療に関する複数の研究プロジェクトで研究代表を務め、ジェネリック医薬品やバイオシミラー使用に関する研究をリードしている。

13:25~13:45

国のバイオシミラーの使用促進への取り組み

安中 健 氏

厚生労働省 医政局医薬産業振興・医療情報企画課
課長
安中 健 氏

令和6年度以降の国の後発医薬品の数値目標においては、副次目標として、新たにバイオシミラーの使用に係る目標を設定するとともに、目標の達成に向けて、取組施策等を整理し、「バイオ後続品の使用促進のための取組方針」をとりまとめた。本演題においては、バイオシミラーの現状と政府の取組について概説するとともに、関連して、医薬品の安定供給の現状や、安定確保に向けた、厚生労働省の取組についてもご説明したい。

<プロフィール>

平成10年4月 厚生省入省(保健医療局企画課)
平成25年4月 厚生労働省年金局事業企画課企画調整官
平成26年7月 厚生労働省大臣官房厚生科学課長補佐
平成27年10月 厚生労働省大臣官房厚生科学課健康危機管理・災害対策室長
平成28年6月 厚生労働省大臣官房総務課企画官(人事課 併任)
平成30年7月 厚生労働省大臣官房総務課企画官
(医薬・生活衛生局総務課医薬品副作用被害対策室長 併任)
令和元年12月 内閣官房内閣参事官
令和3年9月  厚生労働省保険局医療介護連携政策課長(医政局、老健局 併任)
令和3年10月 内閣官房長官秘書官事務取扱
令和5年7月  厚生労働省保険局高齢者医療課長
令和7年7月  厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課長

13:45~14:05

医療機関の経営とバイオシミラーの活用

池田 龍二 氏

宮崎大学医学部附属病院 副病院長 教授・薬剤部長
池田 龍二 氏

当該病院におけるバイオシミラーの使用状況とそれによる経費削減効果など、バイオシミラーの活用が医療経営をどのように改善するか、どのような政策(診療報酬)や医療機関での取り組みや対応があれば、さらにバイオシミラーの使用が促進されるのかについて 

<プロフィール>

宮崎大学医学部附属病院 副病院長、教授・薬剤部長として活動し、臨床研究支援センター 治験部門長、がんセンター 副センター長、未承認新規医薬品等管理部長を併任しています。

14:05~14:25

持続可能な医療の実現に向けて ―欧州におけるバイオシミラーの導入と成果―

ピーター・ステニコ 氏

サンド
インターナショナルリージョン・プレジデント
ピーター・ステニコ 氏
Sandoz
President International
Mr.Peter Stenico

医療アクセスの向上と医療費抑制を課題とする日本にとって、欧州におけるバイオシミラーの導入と普及は、持続可能な医療の実現に向けた有力なモデルとして重要な示唆を与える可能性がある。
バイオシミラーは2006年に世界で初めて承認されて以降、主要な治療領域において市場シェアを拡大。医療費の削減効果は数十億ドル規模に達し、バイオ医薬品へのアクセス向上や、医療のイノベーションと質の向上への再投資に貢献している。
日本においても一定の進展は見られるものの、バイオシミラーの普及は依然として限定的である。
こうした状況を踏まえ、バイオシミラーのグローバルリーダーであるサンドのステニコ氏が、欧州、特にドイツおよびフランスにおける事例を紹介しつつ、持続可能な医療の実現においてバイオシミラーが中心的な役割を果たす未来を構築する上で参考となる具体的な取り組みを共有する。

14:25~14:35

日本バイオシミラー協議会の活動

島田 博史 氏

一般社団法人 日本バイオシミラー協議会(JBSA)
会長
島田 博史 氏

厚生労働省から発出された「バイオ後続品の使用促進のための取組方針」では、業界団体の取組みとして「バイオシミラーの特性や使用状況、それを取り巻く環境等に関する情報を、医療関係者、保険者及び国民向けのセミナーの実施により提供することで、バイオシミラーの使用に対する関係者等の理解の促進を図る」とある。日本バイオシミラー協議会では、様々なバイオシミラー理解促進のための活動を行っている。

<プロフィール>

2025年6月 日本化薬株式会社 代表取締役専務執行役員 医薬事業部長(現職)
2024年 3月 公益社団法人 東京医薬品工業協会 理事(現職)
2025年 1月 一般社団法人 日本バイオシミラー協議会 会長(現職)

14:35~14:50

Biosimilars: Providing Access, Affordability and Sustainability

Jungwook Kim 氏

Samsung Bioepis
Executive Vice President and Head of External Relations
Mr. Jungwook Kim

協賛:ニプロ株式会社

日本の医療保険制度は超高齢化社会の進展に伴い、医療費の増大という深刻な課題に直面している。
とりわけ、がんや自己免疫疾患などの治療に用いられるバイオ医薬品はその開発コストの膨大さから薬価が高額であり、医療費全体を押し上げる主要因の一つとなっている。米国、欧州、カナダでは、バイオシミラー推進政策がバイオ医薬品へのアクセスを大幅に改善するだけでなく、支払者における医薬品支出コストの削減にも大きく貢献している。バイオシミラーの使用拡大は、医療費支出の大幅な削減につながる可能性がある。

<プロフィール>

Jungwook Kim氏は、サムスン・バイオエピス社のExecutive Vice President &Head of External Relationsです。過去17年間にわたり、バイオ医薬品ヘルスケア業界で、法務、事業開発、コンプライアンスにキャリアの重点を置いてきました。2024年12月からは、サムスン・バイオエピスの渉外担当チームを率いています。このチームは、社内外のメディア対応や政策形成への取り組みを含む、ステークホルダーとの連携を通じて、バイオシミラー医薬品の使用拡大に向けた活動をしています。

14:50~15:05

休憩

15:05~16:05

パネルディスカッション

パネリスト

坂巻 弘之

一般社団法人 医薬政策企画 P-Cubed
坂巻 弘之 氏

安中 健 氏

厚生労働省
安中 健 氏

池田 龍二 氏

宮崎大学医学部附属病院
池田 龍二 氏

ピーター・ステニコ 氏

サンド
ピーター・ステニコ 氏
Sandoz
Mr.Peter Stenico

島田 博史 氏

一般社団法人 日本バイオシミラー協議会(JBSA)
島田 博史 氏


モデレーター
日経バイオテク編集長 久保田 文
16:15~17:00

懇親会(会場参加の方)

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協 賛

サンド ニプロ株式会社 富士製薬工業株式会社 Meiji Seika ファルマ

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