
「日経エレクトロニクス、日経クロステック」では「パワー・エレクトロニクス・サミット2025」を今年も開催します。
2017年から9回目の開催を迎える今年、パワー・エレクトロニクス(パワエレ)を取り巻く環境はこの間大きく変化をし、社会に貢献するチャンスが大きく広がっています。
カーボンニュートラル実現に向けて様々な分野で二酸化炭素の排出を削減する努力がされる一方で、再生可能エネルギーの利用停滞や、AI活用などによる電力需要の爆発的な増加など、パワエレ技術の脱炭素社会実現への重要性は高まる一方です。
本サミットは、パワエレ分野において革新性と実用性を備える研究開発を行う研究者を表彰する「NEパワー・エレクトロニクス・アワード2025」の贈賞式と最前線で活躍する技術者や研究者の講演を中心に、パワエレ技術を取り巻く成果や課題について最新の情報を提供、考える場となります。
エレクトロニクス関連の技術者、大学院・大学・高専関係者、学生の方にとって必見の内容となる他、名刺交換会も予定し貴重な意見交換の場となります。
本サミットが、エレクトロニクス技術のこれからを読み解き、エレクトロニクス技術者としてのキャリアを考える一助になれば幸いです。ぜひご参加ください。
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
インフォーマインテリジェンス
シニアコンサルティングディレクター南川 明 氏
EV減速、産業機器市場低迷はパワー半導体市場に大きな影響を与えている。
2025年はAIサーバーが半導体市場をけん引したが、パワー半導体は需要不足で厳しい一年となった。しかし、マクロから見ると低電力社会実現にはパワー半導体が最も重要なデバイスである事は間違いない。
中国企業の台頭の中、日本企業の再編も含めたパワー半導体戦略の見直しを行ってみたい。
■アワード紹介
■贈賞式
■受賞者講演
*最優秀賞
東京大学・高宮真氏の研究グループ
「1チップ化で動的ゲート駆動の実装容易に、パワー半導体のスイッチング損失49%減」
*審査員特別賞
茨城大学・岩路善尚氏の研究グループ
「モーター特性を運転中に取得、事前測定なしで高効率なトルク制御が可能に」
*読者賞
東京理科大学・居村岳広氏の研究グループ
「走行中給電の待機電力を9割減、送電コイルの分圧変化で車両検出」
■審査員による講評
TMEIC
パワーエレクトロニクスシステム事業部
副事業部長飯島 由紀久 氏
世界で進むカーボンニュートラル社会や、電力供給・供給安定化に貢献するパワーエレクトロニクス技術を紹介する。
データ・センター建設が進む北米や国内では、消費電力が増大するとともに、電力供給の増加と供給の安定化が求められている。
一方、世界では地球環境問題によりカーボンニュートラル化が進んでおり、これら社会の課題に貢献できる技術として、パワーエレクトロニクス技術を適用した機器の導入が進んでいる。
本講演では、TMEICの推進するPEiE(Power Electronics in Everything)コンセプトを軸とした、カーボンニュートラル社会の実現と、電力供給安定化に向けたパワーエレクトロニクス技術の一例を紹介する。
スマートエナジー研究所
代表取締役社長中村 創一郎 氏
本講演では、テスラ・サイバートラックの電源システムを分解・分析し、従来の回路トポロジーや構成とは異なる挑戦的な設計思想と技術的進化を紹介。
特に、800V電池に対応する新しい回路トポロジーと特徴的なトランス構造に注目し、なぜ従来の設計では対応できなかったのか、どのように課題を克服したのかを、シミュレーションや特許情報をもとに、講演者の経験と考察を交えて紐解きます。
名刺交換会
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