
産業界では、データを経営資源と捉え、事業戦略や業務変革に積極的に活用する機運が高まっています。デジタル化が進む時代において、データは企業の成長と革新を支える新たな原動力となるからです。激しく変化するビジネス環境の中で、継続した成長を目指す企業の経営者は、データの力をいかに活かすかが問われています。
そこで今回、真のトランスフォーメーションを目指す製造業を対象に「経営課題解決シンポジウムPREMIUM 製造業DX~データ活用が勝負の分かれ目、成功への布石~」を開催することにしました。
本シンポジウムでは、DX先進企業のトップやCIO/CDO、 IT/ コンサルティング企業、専門家、有識者に登壇していただき、ビジョン、組織風土、推進体制、人材育成/リスキリングなど様々な観点から「データ活用」にフォーカスをあて、デジタル変革を実現するための具体的なシナリオを浮き彫りにします。
(社名ABC順)
(社名ABC順)
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
日経BP 総合研究所
上席研究員
三好 敏
デジタル変革の動きが進む製造業において重要性がクローズアップされてきた「データドリブン経営」。果たして、どのように業界に広がるのか。こうした疑問への答えを含めて、日本の製造業DXの実態と動向を探るために日経BP総合研究所は、「製造業DX推進基盤の実態と動向」をテーマに、製造業393社と、製造業従事者3000人を対象にした2つのアンケート調査を実施した。その結果から見えてきた業界の状況や課題などについて解説する。
東京大学大学院
工学系研究科 教授
森川 博之 氏
DXは素直なものです。30数年前に流行ったビジネスプロセスリエンジニアリング(BPR)の考え方にも相通じるものがあります。「無形資産時代の価値獲得」「テトリス型経営で競争優位に立つ」「気づきにつながるタスク型ダイバーシティ」「失敗を次につなげる」といった視点が未来にバトンを渡すための鍵となることをお話します。
ビーイングコンサルティング
取締役社長COO
後藤 智博 氏
DXの推進により、多くの情報を手軽に使用できる環境の整備が進んでいますが、情報の見える化や連携がDXの真の目的ではありません。製品開発現場のアジリティを高め、開発リードタイムを大幅に短縮してきた「決めないことを決める」戦略の具体的なアプローチについて、スマートフォン開発等の事例を交えて解説します。
ROIT
代表取締役 柿崎 直紀 氏
製造業DXを成功に導くカギは、データの力を最大化し、業務効率を劇的に向上させること。本講演では、Microsoftクラウド基盤、ローコード開発、AIを融合させた最新ソリューションを、具体的な事例を交えながらご紹介します。ROITが誇るスピード感と高度な技術力を活かしたアプローチで、貴社のDX推進を後押しするヒントをお届けします。製造業界の未来を共に描きましょう!
スマート工場研究所
代表取締役社長
久下 直彦 氏
何が工場のスマート化を阻む原因となっているのか? 多様で根深い原因を3つの要素に総括した上で、利益に直結するスマート工場実現のために何をすべきか、今取組むべきこととは何か、多くの企業が基本的な活動として取り組める「現状肯定型」のスマート化の進め方をご紹介いたします。
休憩
三菱電機
執行役員 DXイノベーションセンター センター長
朝日 宣雄 氏
デジタル基盤 “Serendie”は、データ分析やWebAPI連携を行う技術基盤、社内外の様々な知恵が集まる共創基盤、DX人財強化を目指す人財基盤、および、アジャイル開発を推進するプロジェクト推進基盤から構成されています。長年モノ作りを行ってきた三菱電機が、いかにマインドセットを改革し、共創によるコト作りを実現してきたかをお話します。
アビームコンサルティング
執行役員 プリンシパル 未来価値創造戦略ユニット長
橘 知志 氏
企業の競争優位を左右する「データドリブンマネジメント」が実現できているところは多くない。さらに、欧州規制や欧米取引先からの圧力など、その重要性は日々増している。
経営と現場を含めた企業全体が、データ起点で活動できるようになるためには、今何をすべきか。その実践のポイントについて、事例を交えて解説します。
キャディ
CADDi Drawer 事業本部 東日本営業本部 部長
安部 壱星 氏
業務に必要不可欠な情報ほど、経験豊富なベテランさんしか知らず、業務遂行にお困りの方も多いのではないでしょうか。このセッションでは製造業にはびこる属人化の課題をAIで解決し、業務過多の解消・業績アップを実現する方法を実例を交えてお伝えします。
ストックマーク
代表取締役CEO
林 達 氏
生成AIの回答精度を飛躍的に向上させる技術として注目されているRAG。実装への期待が大きい一方、増え続ける社内データを継続的に反映させ、検証を続けていくことは容易ではなく、精度向上の解決は急務です。本講演では、独自のマルチモーダルLLMを活用し、社内データの構造化から検証までを自動化する方法を、事例を交えてご紹介いたします。
Hacobu
取締役COO
坂田 優 氏
輸送能力が足りない世の中となり、従来の製造スケジュール優先から、輸送能力を制約条件として考えるものづくりへ、発想の転換が求められる時代に突入しています。YKK APや花王などの先進企業の事例をもとに、製造業としての競争力を高める新たなものづくり物流のスタンダードを解説します。
富士通
クロスインダストリーソリューション事業本部 シニアディレクター
添田 武志 氏
設計・製造データを連携し、製造業のQCDを向上させるための迅速な意思決定が求められています。
本セッションでは、データ統合、リアルタイム可視化、AI活用で競争力を強化する手法を紹介し、製造業のバリューチェーンを最適化して市場に高付加価値製品を供給し続けるためのポイントをご説明します。
アマゾン ウェブ サービス ジャパン
技術統括本部 エンタープライズ技術本部 自動車・製造グループ 本部長
岡本 京 氏
生成 AI の登場によりデータのポテンシャルはさらに引き出され、製造業の様々な業務領域で生産性や創造性の革新をもたらしています。本セッションではデータおよび AI 活用に関する最新のお客様事例を紹介し、そこから考察される効果的な活用の進め方と AWS が提供するご支援についてご紹介します。
慶應義塾大学
商学部准教授
岩尾 俊兵 氏
日経BP 総合研究所
フェロー
桔梗原 富夫
現代は、高齢者と若年者、男女、経営層と従業員層などの間で分断がある。格差拡大、犯罪率上昇、品質劣化などの問題も山積みだ。
こうした現状を打破するために、
①資源は有限だが価値創造は無限、
②価値無限なら分断と対立は起こりえない、
③経営の本質はヒトによる価値創造、
④日本のかつての強みはヒトにあった、
⑤その強みから生まれたアジャイル開発や両利きの経営など世界に広まる経営手法の源流は日本にある、
⑥経営概念の転換で豊かな未来を、
といった内容について、『世界は経営でできている』『日本企業はなぜ「強み」を捨てるのか』『日本“式”経営の逆襲』などを著し、新進気鋭の経営学者として知られる岩尾氏に、製造業、ひいては日本企業復活とそのためのDX活用方法に向けた秘訣を聞く。
最後に、単なる理想論ではなく、現実論としての問題解決手法「価値創造三種の神器」についても説明していただきます。









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