
財政圧迫や高齢社会の進展などを背景に、医療現場では深刻なリソース不足など、多くの社会課題が顕在化しています。こうした状況の中、医療分野におけるAI活用への期待は日増しに高まってきています。医療従事者の働き方改革や医療サービスの質の向上、医療資源の偏在是正、患者の医療アクセス向上、さらには新薬開発の迅速化など、多様な課題解決にAIが大きな役割を果たすことが期待されているからです。
今後の医療業界は、急速な環境変化に柔軟に対応しつつ、AIを積極的に取り入れることが重要になってきます。AI実装によって、医療の未来はどのように変わっていくのか。AIがもたらす医療サービスの質的向上とは何か。そして、乗り越えるべき課題は何か。本カンファレンスでは、医療AI分野のキーパーソンをお迎えし、これらのテーマについて多角的に議論してまいります。
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
日経BP 総合研究所
所長河井 保博
1991年日経BP入社。ICT関連のメディアで記者活動に従事。「日経コミュニケーション」編集長を経て、2013年、クリーンテックラボ上席研究員。スマートシティ関連事業のほか、新規事業創出を目指した研究会の企画・運営、レポート執筆などに携わり、「未来コトハジメ」「DIGITALIST」など顧客企業との協業メディア企画・立ち上げ・運用を牽引。総合研究所クリーンテックラボ所長、技術メディア(日経クロステック)ユニット長、ソリューションユニット長を経て、2024年4月より現職。
国際医療福祉大学
学長鈴木 康裕 氏
超高齢社会、労働力不足、地域偏在など、日本の医療は構造的な課題に直面している。本講演では、これらの課題に対し、AI(人工知能)が如何に有効な解決策となり得るかを概説する。画像診断支援による質の向上、問診や文書作成の自動化による業務効率化といった具体例を挙げ、AIは医療者の仕事を奪うのではなく、最高のパートナーとして協働し、人にしかできない医療の価値を高める未来像を提示する。
1984年慶應義塾大学医学部卒。米国ハーバード大学で二つの修士号(公衆衛生、科学)を取得。医学博士号も持つ。秋田県、栃木県(部長)、WHO局長への出向歴あり。神経内科の研修医を経て、精神保健、環境保健、食品保健、国際保健、医薬品・医療機器の研究開発、老人保健(介護報酬)、パンデミック対策、医療経済(診療報酬)などを経験。厚労省の技術総括審議官、保険局長、医務技監を経て、現職。
飯田市立病院
医療情報担当専門幹熊谷 敏克 氏
飯田市立病院 医療情報担当専門幹
1970年長野県生まれ。民間企業でのSE経験を経て、2003年飯田市立病院に入職。医療情報システムの導入・管理・開発・運用・推進に従事。2024年より医療情報担当専門幹に着任。
電子カルテシステムを中心とした医療情報の統括管理。業務支援アプリの開発。Salesforceを活用したノーコード・ローコードによる業務改善。院内DX推進と職員啓発活動。
セールスフォース・ジャパン
エンタープライズ公共・金融・地域SX営業統括本部
保険・医療営業本部 第三営業部
シニアアカウントエグゼクティブ藤田 孝朗 氏
国内SIerでの医療機関向けITインフラ構築の経験を経て、2019年から2021年には日本IBMで医療システムのクラウド移行・活用を支援。2021年よりセールスフォース・ジャパンのTableau部門に参画し、全国の医療機関へデータドリブン経営を浸透させるためのコンサルティングに従事。現在は、医療ビジネスの推進をリードするとともに、AI活用を加速させ、医療機関のDXを力強く推進しています。
Salesforceの導入により医療DXを加速。Slack AIによるプロジェクト管理、Tableau AIを活用した経営分析、さらにAgentforceによる患者さん・スタッフ向けAIなど、多岐にわたるAI活用で業務効率化と医療の質を向上。プログラミング未経験の職員がアプリを内製しています。医療の未来を拓くAI活用の事例を紹介します。
医療AI推進機構
機構長
Bio Engineering Capital
代表取締役島原 佑基 氏
医療AI/DXの最前線を俯瞰し、診断支援・業務効率化・予防医療などの最新事例を紹介。技術革新の可能性と課題を解説するとともに、設立した医療データ利活用を推進する医療AI推進機構と、同分野のスタートアップをハンズオン支援するBio Engineering Capitalの社会実装への挑戦と今後の展望を多角的に共有します。
東京大学新領域創成科学研究科博士課程修了(生命科学)。2014年エルピクセル株式会社創業。代表取締役として医療・創薬分野の画像解析AI事業に従事。2019年に深層学習を活用したプログラム医療機器の承認を取得。これまでに、医療画像業界で最大の業界団体である日本画像医療システム工業会にて常任理事を務め、内閣府規制改革推進会議による提言等で様々な行政、規制緩和に貢献。厚生労働科学研究費事業(2021~23年度)にてデータ加工ガイドライン作成。2023年エルピクセルの取締役を退任後、医療AI推進機構株式会社を設立し、内閣府が主導する次世代医療基盤法を活用した医療データの利活用促進等に取り組む。同時に、BioEngineeringCapital株式会社を設立し、ファンドを通じて医療DX/AI領域の起業家支援および事業成長支援に取り組んでいる。
医療法人弘寿会
理事長
慶應義塾大学医学部 医科学研究連携推進センター
特任講師田澤 雄基 氏
医学部生時代に医療IT系ベンチャーを起業し、後に売却。卒後は慶應義塾大学医学部精神・神経科に入局。AIとウェアラブルデバイスを活用した精神疾患の診断研究とその事業化を行っている。また学内では、企業との大型共同研究支援や大学発スタートアップの育成にも従事している。
大学外では豊洲および市ヶ谷でMIZENクリニックを開業し、医療DXを推進している。
医療AI推進機構
機構長
Bio Engineering Capital
代表取締役島原 佑基 氏
東京大学新領域創成科学研究科博士課程修了(生命科学)。2014年エルピクセル株式会社創業。代表取締役として医療・創薬分野の画像解析AI事業に従事。2019年に深層学習を活用したプログラム医療機器の承認を取得。これまでに、医療画像業界で最大の業界団体である日本画像医療システム工業会にて常任理事を務め、内閣府規制改革推進会議による提言等で様々な行政、規制緩和に貢献。厚生労働科学研究費事業(2021~23年度)にてデータ加工ガイドライン作成。2023年エルピクセルの取締役を退任後、医療AI推進機構株式会社を設立し、内閣府が主導する次世代医療基盤法を活用した医療データの利活用促進等に取り組む。同時に、BioEngineeringCapital株式会社を設立し、ファンドを通じて医療DX/AI領域の起業家支援および事業成長支援に取り組んでいる。
飯田市立病院
医療情報担当専門幹熊谷 敏克 氏
飯田市立病院 医療情報担当専門幹
1970年長野県生まれ。民間企業でのSE経験を経て、2003年飯田市立病院に入職。医療情報システムの導入・管理・開発・運用・推進に従事。2024年より医療情報担当専門幹に着任。
電子カルテシステムを中心とした医療情報の統括管理。業務支援アプリの開発。Salesforceを活用したノーコード・ローコードによる業務改善。院内DX推進と職員啓発活動。
セールスフォース・ジャパン
エンタープライズ公共・金融・地域SX営業統括本部
保険・医療営業本部 第三営業部
シニアアカウントエグゼクティブ藤田 孝朗 氏
国内SIerでの医療機関向けITインフラ構築の経験を経て、2019年から2021年には日本IBMで医療システムのクラウド移行・活用を支援。2021年よりセールスフォース・ジャパンのTableau部門に参画し、全国の医療機関へデータドリブン経営を浸透させるためのコンサルティングに従事。現在は、医療ビジネスの推進をリードするとともに、AI活用を加速させ、医療機関のDXを力強く推進しています。
日経BP 総合研究所
リサーチユニット部長
SDGsラボ所長小谷 卓也
東京工業大学工学部卒。大手電機メーカー勤務を経て、2002年に日経BP入社。『日経エレクトロニクス』記者として、2005年に今後のヘルスケア(医療・健康・介護)分野に起きるイノベーションをいち早く予測した特集「メディカルで種まき」を執筆。以降、同分野の取材を続け、関連する多数の特集や書籍、イベント・セミナーの企画などに携わる。2011年、デジタルヘルスプロジェクト プロデューサーを兼務。2014年1月、『日経デジタルヘルス』を立ち上げ、編集長。2018年12月、医療・健康事業開発部 上席研究員。2019年5月、『Beyond Health』編集長などを経て、2022年4月から現職。
日経BP読者サービスセンターセミナー係
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