河川や海には、私たちの日常生活から生じるマイクロプラスチック・化学物質・農薬などが流入しています。これらの魚介類に与える影響については、研究が進められていることは広く知られています。同様に、川や海には私たちが服用し身体から排出された医薬品も流れ込んでいます。本セミナーでは、その実態と影響の程度について最先端の事例や研究を紹介し、水に暮らす生物と医薬品の共生を考えます。

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開催概要

名称
川や海に流れ込む医薬品を考えよう
〜魚との共生を目指した医薬品の利用に向けて〜
日程
2024106日(日)
13:30~16:00 
開場 13:00(予定)
会場
日本橋ライフサイエンスビルディング  201大会議室 〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-3-11
主催
環境研究総合推進費【5-2204】環境医薬品研究チーム(代表機関:長崎大学)
長崎大学海洋未来イノベーション機構
共催
高知大学・神奈川大学・東京理科大学
後援
日本内分泌撹乱物質学会
協力
ナショナルジオグラフィック日本版
参加料
無料(事前登録制)

プログラム

※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

13:30 ~ 13:35

主催挨拶

13:35 ~ 14:50

【講演①】

環境医薬品(医薬品とそれ由来の化学物質)とは?

征矢野 清 氏

長崎大学 海洋未来イノベーション機構 教授征矢野 清 氏

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私たちが使用した医薬品は、下水を経由して川や海に放出されますが、これら環境中に存在する医薬品とそれを由来とする代謝物などを、環境医薬品と呼びます。私たちは、水に暮らす生物、特に魚に影響を与えない医薬品の開発、利用、処理を考えるため、水中に存在する医薬品の濃度や魚類への影響に関する研究を行っています。この活動について紹介いたします。

【講演②】

河川等の水中に含まれる環境医薬品の実態

井原 賢 氏

高知大学 農林海洋科学部 准教授井原 賢 氏(発表者)

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河川水や下水にはどのような環境医薬品が含まれるのでしょうか。培養細胞を用いた試験で検出される医薬品、および機器分析によって検出される医薬品の国内外の調査事例を基に、ご紹介します。また、もともとはヒトの治療のために開発された医薬品が、ヒトだけでなく魚にも強い活性を示すこともご紹介いたします。

神奈川大学 化学生命学部 応用化学科 准教授中田 典秀 氏

【講演③】

環境医薬品は魚類をはじめとする生物にどのような影響を与えるか?

長江 真樹 氏

長崎大学 総合生産科学研究科 教授長江 真樹 氏(発表者)

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環境医薬品、特に環境中に放出されたヒト用医薬品の野生生物への影響については、その複合影響を含めて殆ど未知に近い現状です。話題提供2では、抗うつ薬および抗精神病薬に焦点を絞り、主にミナミメダカを試験生物に用いた試験法により、行動および繁殖影響を調査した結果について分かりやすくご説明いたします。

東京理科大学 先進工学部 生命システム工学科 教授宮川 信一 氏

高知大学 農林海洋科学部 助教莚平 裕次 氏

長崎大学 海洋未来イノベーション機構 准教授村田 良介 氏

長崎大学 海洋未来イノベーション機構 助教天谷 貴史 氏

【講演④】

医薬品の使用状況から見えてくる日本の社会が抱える健康課題

福間 真悟 氏

広島大学 医系科学研究科 疫学・疾病制御学 教授福間 真悟 氏

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人の健康を支えるために医学が進歩してきたが、人の生活が地球の生態に影響を与えるようになったAnthropocene(人新世)においては、 地球の健康と人の健康を同時に考える必要がある。本セッションでは時代とともに変わる健康課題とそれに対応する医薬品の使用状況について、地球の健康の視点を加えて検討する。

15:00 ~ 16:00

パネルディスカッション

<パネリスト>

征矢野 清 氏・井原 賢 氏・中田 典秀 氏
宮川 信一 氏・長江 真樹 氏・福間 真悟 氏

環境省 環境保健部化学物質安全課 課長補佐 山崎 邦彦 氏

日本エヌ・ユー・エス株式会社 シニアアドバイザー 川嶋 之雄 氏

<ファシリテーター>

日経ナショナルジオグラフィック
社長補佐 戸田 顕司 氏

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