

河川や海には、私たちの日常生活から生じるマイクロプラスチック・化学物質・農薬などが流入しています。これらの魚介類に与える影響については、研究が進められていることは広く知られています。同様に、川や海には私たちが服用し身体から排出された医薬品も流れ込んでいます。本セミナーでは、その実態と影響の程度について最先端の事例や研究を紹介し、水に暮らす生物と医薬品の共生を考えます。
★参加者全員にプレゼント特典あり!★
参加者全員に、ナショナルジオグラフィック日本版 9月号「海のフロンティア」と、
ナショジオオリジナルステッカーを進呈いたします。
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※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
長崎大学 海洋未来イノベーション機構 教授征矢野 清 氏
私たちが使用した医薬品は、下水を経由して川や海に放出されますが、これら環境中に存在する医薬品とそれを由来とする代謝物などを、環境医薬品と呼びます。私たちは、水に暮らす生物、特に魚に影響を与えない医薬品の開発、利用、処理を考えるため、水中に存在する医薬品の濃度や魚類への影響に関する研究を行っています。この活動について紹介いたします。
高知大学 農林海洋科学部 准教授井原 賢 氏(発表者)
河川水や下水にはどのような環境医薬品が含まれるのでしょうか。培養細胞を用いた試験で検出される医薬品、および機器分析によって検出される医薬品の国内外の調査事例を基に、ご紹介します。また、もともとはヒトの治療のために開発された医薬品が、ヒトだけでなく魚にも強い活性を示すこともご紹介いたします。
神奈川大学 化学生命学部 応用化学科 准教授中田 典秀 氏
長崎大学 総合生産科学研究科 教授長江 真樹 氏(発表者)
環境医薬品、特に環境中に放出されたヒト用医薬品の野生生物への影響については、その複合影響を含めて殆ど未知に近い現状です。話題提供2では、抗うつ薬および抗精神病薬に焦点を絞り、主にミナミメダカを試験生物に用いた試験法により、行動および繁殖影響を調査した結果について分かりやすくご説明いたします。
東京理科大学 先進工学部 生命システム工学科 教授宮川 信一 氏
高知大学 農林海洋科学部 助教莚平 裕次 氏
長崎大学 海洋未来イノベーション機構 准教授村田 良介 氏
長崎大学 海洋未来イノベーション機構 助教天谷 貴史 氏
広島大学 医系科学研究科 疫学・疾病制御学 教授福間 真悟 氏
人の健康を支えるために医学が進歩してきたが、人の生活が地球の生態に影響を与えるようになったAnthropocene(人新世)においては、 地球の健康と人の健康を同時に考える必要がある。本セッションでは時代とともに変わる健康課題とそれに対応する医薬品の使用状況について、地球の健康の視点を加えて検討する。
征矢野 清 氏・井原 賢 氏・中田 典秀 氏
宮川 信一 氏・長江 真樹 氏・福間 真悟 氏
環境省 環境保健部化学物質安全課 課長補佐 山崎 邦彦 氏
日本エヌ・ユー・エス株式会社 シニアアドバイザー 川嶋 之雄 氏
日経ナショナルジオグラフィック
社長補佐
戸田 顕司 氏
日経BP読者サービスセンターセミナー係
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