がん免疫療法などの大型の抗体医薬や関節リウマチ、炎症性疾患、などの医薬品の特許切れが近づく中、その後続品であるバイオシミラーに対する注目が高まっています。バイオシミラーは医療の持続性を高め、革新的なイノベーションを促進し、より多くの患者に治療の機会を提供するなど多くの利点がありますが、日本ではその利点が十分に認識されていません。
本シンポジウムでは、今後日本で、バイオシミラーをどのように開発・製造・供給し、活用していくのかなど、新時代を迎えるバイオシミラーについて理解を深め、議論する絶好の機会です。皆様のご参加をお待ちしております。
開催概要
| 名称 |
バイオシミラー新時代
~イノベーションの促進と医療の持続性向上へ~ |
| 日時 |
2024年10月19日(土) 13:00~16:10(予定)※12:30開場
※会場参加の方向けにセミナー終了後に懇親会(16:20~17:00予定)を開催いたします。 |
| 会場 |
会場参加:虎ノ門ヒルズフォーラム4階
https://forum.academyhills.com/toranomon/access/
オンライン参加:Zoomによる配信 |
| 主催 |
日経メディカル、
日経ドラッグインフォメーション、
日経ヘルスケア、
日経バイオテク
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| 協賛 |
サンド
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| 後援 |
公益社団法人 日本医師会
公益社団法人 日本薬剤師会
一般社団法人 日本バイオシミラー協議会
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| 参加料 |
無料(事前登録制) |
| 定員 |
会場定員:150名
オンライン:300名予定
※定員になり次第、受付を終了します。 |
プログラム
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※【同時通訳あり】英語での講演セッションは、同時通訳の日本語音声をお聞きいただけます。
| 13:00~13:15 |
イノベーション促進と医療の持続性向上に向けたバイオシシミラー使用拡大のEUの取り組み

サンド
代表取締役社長
マンリオ・フロレンザーノ 氏
EUは世界で最も成熟したバイオシミラーの市場で、承認・使用を促進し、その価値を実証しています。世界中でより安価でアクセスしやすい治療選択肢が求められている中、バイオシミラーは医療制度のコスト削減、患者の治療向上、経済的負担の軽減だけでなく、イノベーションと医療の持続可能性を実現する大きなの可能性を秘めています。バイオシミラーのグローバルリーダーであるサンドが、日本の課題解決に向けたEUの事例を共有します。
<プロフィール>
マンリオ・フロレンザーノは2023年にサンド株式会社とサンドファーマ株式会社の代表取締社長に就任。これ以前はサンドのロシア、イタリアでカントリーヘッドを歴任しました。イタリアではバイオシミラーの市場を新たに立ち上げ、バイオシミラー協会の会長に就任し、同国の普及啓発を主導。ヘルスケア業界で28年間以上の幅広い経験を有し、患者の医薬品のアクセス向上に取組み、バイオシミラーと後発品業界の発展に尽力を注いでいます。
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| 13:15~13:35 |
バイオ後続品の使用促進のための取組方針

厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課
課長
水谷 忠由 氏
バイオシミラーは医薬品分野の中でも成長領域として期待されており、医療費適正化の観点のみならず我が国においてバイオ医薬品産業を育成するという観点からも普及を促進することが重要である。 「2029年度末までに、バイオシミラーが80%以上を占める成分数が全体の成分数の60%以上」という新たに設定した政府目標に向けて、バイオシミラーの使用促進に向けた論点について、厚生労働省において検討を行ってきた事項を紹介する。
<プロフィール>
1997年3月、東京大学法学部卒業
1997年4月、厚生省入省
健康政策局(現 医政局)、大臣官房、老健局、保険局医療課、社会・援護局、在米国日本国大使館一等書記官、障害保健福祉部、社会保障担当参事官室等を経て、
2014年7月、厚生労働省老健局認知症施策推進室長
2016年6月、厚生労働省大臣官房総務課企画官
2017年8月、厚生労働大臣秘書官
2018年10月、厚生労働省大臣官房総務課企画官
2019年9月、厚生労働省大臣官房参事官(総括調整、行政改革担当)、2020年1月から厚生労働省新型コロナウイルス感染症対策推進本部事務局次長に併任
2020年9月、内閣官房長官秘書官
2021年10月、厚生労働省保険局医療介護連携政策課長
2023年8月、厚生労働省医政局医薬産業振興・医療情報企画課長
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| 13:35~13:55 |
医療現場におけるバイオシミラー活用と課題

千葉大学医学部附属病院薬剤部
教授
石井 伊都子 氏
(仮)炎症性疾患やがん、希少疾患などの治療に使われるバイオ医薬品が増加している。それに伴い、医療現場で使用できるバイオシミラーも増えている。限られた医療費を活用しながら、今後も革新的な治療への幅広い患者アクセスを確保するためには、バイオシミラーを広く周知し、活用していくことが重要になるが、国内ではバイオシミラーの活用度合いは医療機関によってばらつきがあるのが実態だ。医療現場でどのようにバイオシミラーの活用を進めるべきか、千葉大学医学部附属病院での経験を紹介するとともに、今後行政、企業、医療機関に求められる取り組みについて共有します。
<プロフィール>
1988年3月千葉大学薬学部を卒業後、千葉大学薬学部に助手として勤務。1995年に博士(薬学)を取得。1999-2001年に米国NIH, NHLBI (HS Kruth博士)に留学。帰国後、千葉大学大学院薬学研究院准教授に着任。2012年より現職。薬学研究院教授、附属病院副病院長を兼務。
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| 13:55~14:15 |
わが国におけるバイオシミラー産業の持続可能性

医薬政策企画 P-Cubed
坂巻 弘之 氏
我が国で上市されるバイオシミラーの多くは、海外企業によるOEM製品であり、さらに欧米と比較して承認品目数も少ない状況にあります。加えて、国内の医薬品流通や薬価制度の問題から、バイオシミラーの安定供給にも課題が残されています。これらの課題を解決するために、海外の制度も参考にしながら、バイオシミラー市場の持続可能性を検討していきます。
<プロフィール>
名城大学、東京理科大学、神奈川県立保健福祉大学などで教鞭をとったのち、現職。医療技術評価を専門とし、医療経済学的な観点から医薬品や医療機器の償還・価格設定に関する制度研究を実施し、医薬品産業政策に関する研究も行っている。生物学的製剤などの先端治療に関する複数の研究プロジェクトで研究代表を務め、ジェネリック医薬品やバイオシミラー使用に関する研究をリードしている。
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| 14:15~14:35 |
欧州におけるバイオシミラーの開発と製造の進化について

サンド
インターナショナルリージョン プレジデント
フランシスコ・バレスター 氏
欧州は他国に先んじて、バイオシミラーの承認の枠組みを作り、開発・製造の基盤を整備し、バイオシミラーの先駆的な役割を担ってきました。本セッションでは、バイオシミラーのリーダーであり、世界で初めてバイオシミラーを上市したサンドより、バイオシミラーのさらなる普及と安定供給に向け、開発と製造における欧州の課題と取り組みについてご紹介します。
<プロフィール>
フランシスコ・バレスターはサンド本社のリーダーシップチームのメンバーで、2019年からインターナショナルリージョンを統括。北米と欧州以外の市場における事業成長と、後発品とバイオシミラーへの患者様のアクセスを推進しています。これ以前は、ラテンアメリカ地域のプレジデント、スペインのノバルティスファーマのゼネラルマネージャーを歴任。マイアミ・ハーバート・ビジネススクールの医療経営・政策諮問委員会メンバー。
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| 14:35~14:55 |
国内でのバイオシミラーの開発から商用化を通してわかったこと、そして次の展開へ

キッズウェル・バイオ
執行役員 生産本部長
坂部 宗親 氏
当社はこれまで、製販となる製薬企業及びCDMO等と協力しながら、複数のバイオシミラーの開発に取り組んできた。今回は、昨年までに製造販売承認を受けた4製品の開発、製造、そして安定供給の経験から得られた知見・課題等について共有する。また、これらの知見・課題等をこれからの日本のバイオ医薬品産業の発展にどのように繋げるのか、当社としての展望についても説明する。
<プロフィール>
キッズウェル・バイオ株式会社 執行役員 生産本部長。
バイオシミラーの開発及び事業化を担当、複数品目の上市を推進してきた。
前職は、富士フイルム株式会社 医薬品事業部にてバイオ医薬品のCDMO事業の立ち上げや抗体医薬品の開発を担当。
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| 14:55~15:10 |
休憩
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| 15:10~16:10 |
パネルディスカッション
パネリスト

厚生労働省
医薬産業振興・医療情報企画課 課長
水谷 忠由 氏

千葉大学
医学部附属病院薬剤部 教授
石井 伊都子 氏

医薬政策企画 P-Cubed
坂巻 弘之 氏

サンド
インターナショナルリージョン プレジデント
フランシスコ・バレスター 氏

キッズウェル・バイオ
執行役員 生産本部長
坂部 宗親 氏

日本バイオシミラー協議会 会長
南部 静洋 氏
モデレーター
日経バイオテク編集長 久保田 文
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| 16:20~17:00 |
懇親会(会場参加の方)
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