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不確実性が高いVUCAの時代、研究開発型企業には何が求められるのでしょう。それは、デジタルデータの活用にほかなりません。IoT機器の発展などをはじめとするデジタル化の浸透により、現在では様々なデータが入手可能となりました。当然、研究開発型企業においても、デジタルデータを有効活用してより価値の高い商品やソリューションの開発に結び付ける、いわゆるデータ駆動型研究開発を進める必要があります。
一方で、「どんなデータを集めればいいのか」「膨大なデータから何を参照するべきか」「データをどのように解釈すべきか」――といったデータ活用に関する悲鳴も多く聞かれます。いくらデータがあっても、有効活用に結び付けなければ何の意味もありません。そのためには、本当に意味あるデータを収集し、それらのデータを分析したうえで参照しやすい形に加工し、分析結果を迅速にアウトプットに結び付けるといったステップを、効率的に進めていく必要があります。さらには、データ駆動の業務に転換するために、勇気をもって一歩踏み出し、そして定着させる強い意志が求められます。
すでに先進企業では、有効にデータを活用するための道筋が見えています。本セミナーでは、そのような企業が持つ勘どころを明らかにすることを目的とします。どのような課題があって、それを乗り越えるためにはどのような秘策があるのか。パネルディスカッションなどと併せて、データ駆動型研究開発を深化させるためのヒントを手に入れてください。
※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。
日経BP 総合研究所
所長
河井 保博
中外製薬
参与 デジタルトランスフォーメーションユニット長
鈴木 貴雄 氏
DX銘柄に2020年から4年連続で選定され、2022年にはDXグランプリに選定された中外製薬は、企業価値の向上につながる様々なDXを推進している。「デジタル基盤の強化」「すべてのバリューチェーン効率化」「デジタルを活用した革新的な新薬創出」の三つの基本戦略を掲げ、様々なビジネスの変革を実践してきた。本講演ではDXの全社ごと化へに向けた戦略浸透に加え、人財・風土といったソフト面・マルチクラウド基盤構築といったハード面の基盤構築の取り組み、AI創薬や生成AI活用・データ利活用等の具体的な取り組み事例も紹介する。
2000年にNTTコミュニケーションズ株式会社に入社。大手法人向けのSaaS開発やコンサルティングを経て、米国で金融基幹系システムのアーキテクトとプロジェクトマネジメントに従事。帰国後、グローバル営業戦略推進責任者、中国南部拠点総経理、グローバルIT事業者の営業責任者などを歴任。2018年にマイクロソフトへ転職し日本及びアジアにおけるグローバル顧客のDXアドバイザリーチームの責任者を務める。2024年より現職。
レゾナック
フェロー 計算情報科学研究センター長
奥野 好成 氏
レゾナックでは、計算科学と情報科学を活用し、材料開発と製造プロセスを強化するDXを推進してきた。AI、ビッグデータ、IoTの活用により、材料と製造条件の最適な組み合わせを予測して製品開発を加速する取り組みで、機械学習、ベイズ最適化、ニューラルネットワーク等の最先端AI技術を獲得し、データベース構築やAIウェブアプリの展開によってデータ駆動型科学を進展させてきた。実際、材料特性等を予測する30以上のウェブアプリ、30以上のオンサイトアプリを開発現場や製造現場に展開し、材料開発におけるデジタル変革を実現している。
慶應義塾大学理工学部化学科卒業。慶應義塾大学大学院理工学研究科化学専攻修士課程修了。化学メーカー就職。京都大学工学博士(論文提出による)。独立行政法人、ソフトウェア会社勤務を経て、昭和電工株式会社入社。研究開発本部研究開発センター計算科学グループリーダー、事業開発センター計算科学・情報センター長、理事 融合製品開発研究所 計算科学・情報センター長、株式会社レゾナック 理事 計算情報科学研究センター長を経て、株式会社レゾナック フェロー 計算情報科学研究センター長、現在に至る。
休憩
JSR RDテクノロジー・デジタル変革センター
マテリアルズ・インフォマティクス推進室
渕脇 純太 氏
近年、大規模言語モデル(LLM)を利用した生成タスクが実用的な精度で行えるようになり、LLMを介した文献情報の利用が現実のものとなった。一方、化学分野においては重要な情報が化学構造式など文章以外の形で保存されていることが多く、その活用には課題が残っている。研究開発型の材料企業において文献データ活用のPipelineを社内に構築する意義、および現在の取り組みと課題について論じたい。
2012年~外資電機メーカー研究所にてディスプレイ材料の有機合成と計算化学を担当
2017年~JSR株式会社に入社、材料開発現場へのMIと計算化学の導入を担当
2019年~外部協業による先端技術の社内応用とビジネス開発の担当に異動
エルゼビア
Senior Director, Professional Services and Consulting, Elsevier
(同時通訳あり)
Frederik van den Broek 氏
AI、特にLLM(大規模言語モデル)は、ライフサイエンスとヘルスケアに革命をもたらすと多くの人が信じている。
ただし、期待が大きすぎると、モデル構築における根本的な部分を見落としてしまうという大きなリスクも伴う。
このことは、過去にライフサイエンスにおけるAIへの大規模な取り組みが、期待に沿うことができなかった時のような落とし穴に陥る可能性もある。
本講演では、優れた技術の応用やモデルの基礎となる3つの柱、すなわちデータの質、技術、専門知識に焦点を当てる。
休憩
中外製薬
参与 デジタルトランスフォーメーションユニット長
鈴木 貴雄 氏
レゾナック
フェロー 計算情報科学研究センター長
奥野 好成 氏
JSR
RDテクノロジー・デジタル変革センター
マテリアルズ・インフォマティクス推進室
渕脇 純太 氏
エルゼビア
Senior Director, Professional Services and Consulting, Elsevier
Frederik van den Broek 氏
講師名刺交換・展示ブース観覧
※当日はお名刺を持参ください。
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日経BP読者サービスセンターセミナー係
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