スタートアップ企業のセレンディクス(兵庫県西宮市)は2022年8月、建設3Dプリンターを使って球状の小規模住宅「Sphere(スフィア)」を施工しました。

 今回建てた住宅は高さが約4m、直径が約3mの球体に近い形をしています。構造は鉄筋コンクリート造で、延べ面積は10m2です。

球状の小規模住宅「Sphere(スフィア)」。原材料はモルタル
球状の小規模住宅「Sphere(スフィア)」。原材料はモルタル
(写真:セレンディクス)

 スフィアの原材料はモルタルで、建設3Dプリンターで外壁などの部材を工場でつくり、建設現場に運びます。躯体(くたい)全体の重さは約20tです。

 4つの部材で構成し、現地で重機を使って組み立てました。躯体を設置した後に、内装や窓、ドアを取り付けます。屋根に当たる上端部分は躯体がないため、ツーバイフォー材と合板で塞ぎました。

 では、外壁の塗装まで含めて、住宅が完成するまでに要した時間はどれくらいでしょうか?

(1)45時間31分
(2)32時間43分
(3)23時間12分
(4)15時間55分

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