「メタバース」がバズワード化してほぼ1年が経過した。ゲームやSNS(交流サイト)、イベントといったエンターテインメント業界の熱量がますます高まる一方で、さまざまな業界においてビジネス活用の模索が始まっている。実装のための技術も多岐にわたる。
その1つが「デジタルツイン」。製造業や建設業での取り組みは今に始まったことではないが、メタバースの文脈で語られるようになって以降、適用範囲が一気に広がっている。代表的なのが「都市のデジタルツイン」。国や自治体、企業のプロジェクトが日本のみならず、世界各国で活発になっている。オープンデータなど各種データを連携させることで、先端的なサービスを創出しようとしている。

Symmetry Dimensionsの沼倉正吾Founder/CEO
「日経クロステック EXPO 2022」では、2018年から都市のデジタルツイン実証実験に取り組んでいるSymmetry Dimensions(シンメトリー・ディメンションズ)の沼倉正吾CEOがデジタルツインとメタバースの違いを「今さら聞けない」レベルからわかりやすく解説する。加えてデジタルツインの最新ユースケースと今後の普及・拡大に向けた課題を紹介する。メタバースのビジネス展開を考えている企業にとってのヒントがここにある。
デジタルツインの第1人者が語る「データ連携でメタバースはビジネスツールになる」
2022/10/11(火)15:15~15:45
物理空間をデジタル化する「デジタルツイン」。現実の世界とデータを相互に連携させることで、さまざまなビジネス活動に使えるツールにできる。2018年に「都市のデジタルツイン」を提唱し、国や自治体、企業との実証実験に取り組んでいるSymmetry Dimensionsの沼倉正吾CEOに、デジタルツインのこれまでと今、メタバースとの関連、今後の可能性としてどのようなビジネス活動に展開していけるか、など大いに語ってもらう。