金融デジタル戦略会議

主催者アンケート回答で書籍が当たる!

本セミナー終了後に主催者アンケートがございます。
ご回答頂いた方の中から抽選で20名様に、
書籍『DX失敗学 なぜ成果を生まないのか』
ご登録いただきました住所にお送りいたします。
アンケートへの回答にご協力をよろしくお願いいたします。

*尚、当選の発表は書籍の発送をもって代えさせていただきます。

DX失敗学 なぜ成果を生まないのか
 

2023年、金融DX(デジタルトランスフォーメーション)の動きは一層加速しそうです。全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット)は2023年3月に「全銀システム」をオープン化する方針を決め、ITベンダーの選定などに着手し始めています。4月には給与のデジタル払いも解禁されました。給与デジタル払いを巡っては、大手キャッシュレス事業者が相次いで参入を表明しています。

次世代インターネットといわれる「Web3」は引き続き大きな注目を集めています。暗号資産(仮想通貨)やDeFi(分散型金融)、NFT(非代替性トークン)などは、既存の金融機関に変革を迫るポテンシャルを秘めています。

また同時に、金融DXを進めるためには、既存の基幹系システムの見直しにも踏み込む必要があります。稼働から長い時間が経過し、システムの複雑性が増した結果、新商品・サービスの投入に時間がかかったり、運用保守コストが高止まりしたりする問題が顕在化し始めたからです。全銀ネットが全銀システムのオープン化を決めた背景にも、こうした問題がありました。大手金融機関も基幹系システムのモダナイゼーション(近代化)に本格的に踏み出しています。

日経FinTechは2023年8月に「金融デジタル戦略会議 -FinTech Impact Tokyo 2023 Summerー」を開催します。日本の銀行や証券会社、保険会社、カード/決済会社などの経営層、IT・デジタル部門の責任者の方々などを対象に、金融業界におけるDXの先進事例、今後直面する課題やその解決策などを紹介します。

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開催概要

名称 金融デジタル戦略会議
日時 202388日(火) 10:20~17:05(予定)
会場 オンライン配信セミナー
主催 日経FinTech
プラチナ協賛 FIXER、 New Relic、 ServiceNow Japan、 ヴイエムウェア (社名ABC順)
ゴールド協賛 エルテス、 エクイニクス・ジャパン、 Splunk Services Japan (社名ABC順)
受講料 無料(事前登録・抽選制)

※金融サービス提供企業、金融システム子会社の方々を対象としています。対象外の方のご登録はお断りさせていただく場合があります。
抽選締切 7/27(木) 17:00
当選案内メール配信 8/4(金)予定

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プログラム

※講演者や講演時間など、プログラムは変更になる場合がございます。予めご了承ください。

10:20~10:50

【基調講演】

デジタル化と金融機関に求められるレジリエンス

齊藤 剛 氏


金融庁
総合政策局 リスク分析総括課
ITサイバー・経済安全保障監理官
齊藤 剛 氏

デジタル技術の進展やサイバーリスクの増大により、金融機関を取り巻く状況は大きく変化しており、金融機関はITガバナンス、システムリスク管理及びサイバーセキュリティのそれぞれについて新たな課題に直面しています。本講演ではこうした課題とそれに対する対応策について、講演者の期待をご説明します。

10:55~11:25

高い成果を上げる金融機関から学ぶ未来のオペレーションモデル

岡田 康佑 氏


ServiceNow Japan
ソリューションセールス統括本部 カスタマーワークフロー事業本部
岡田 康佑 氏

テクノロジの進化や規制緩和による他業態の参画障壁の低下や流動性リスクの変容の脅威にさらされる中、多くの金融機関では顧客サービスの改善を中核としたデジタル化が進みました。一方で現場の業務プロセスは未だに手作業による属人的な作業で溢れている状況が散見されています。その結果、多くの企業で変革の初期段階から抜け出せないまま"DX疲れ"が起こり、意思決定者はトレードオフに迫られているとの声をよく聞くようになりました。景気下降サイクルにおいても好業績を残す金融機関はどの領域を強化してレジリエンスを高めていったのか?本セッションではデジタル化の次の段階を先進事例と共にその効果をご紹介いたします。

11:30~12:00

オブザーバビリティでできることとは?

会澤 康二 氏


New Relic
技術統括 コンサルティング部 担当部長
会澤 康二 氏

(仮)あらゆる金融サービスがオンラインでも安定的に提供されることが当たり前になりつつあります。これに伴い、リアルタイムでサービスの稼働状況が可視化されるオブザーバビリティを導入する企業も増えてきています。当セッションでは、金融業界の事例と共に、オブザーバビリティで何が実現できるのかをお教えします。

12:00~13:00

お昼休憩

13:00~13:30

【特別講演】

次世代の全銀システムの構築に向けた取組みについて

千葉 勇一 氏


全国銀行資金決済ネットワーク(全銀ネット) 
企画部長
千葉 勇一 氏

決済を取り巻く環境変化や技術革新を受け、1973年の稼働開始から50年を迎える全銀システムに求められる役割も変化しつつあります。こうした背景のもと、現在、次世代の全銀システム(次期全銀システム)の構築に向けた取組みを進めており、その内容をご紹介します。

13:35~14:05

金融DXを支えるアプリケーション配信基盤の三方よし戦略

萩原 健矢 氏


ヴイエムウェア
ネットワーク&セキュリティ技術本部 リード ADC スペシャリストエンジニア
萩原 健矢 氏

金融DXの実現に必要なアプリケーションをユーザへ届ける配信基盤(ADC)がDX成功の鍵を握るといっても過言ではありません。
アプリケーション配信基盤の三方よし戦略では、「開発者視点」の利便性を上げるセルフサービス化と「運用者視点」の抜本的なTCO削減、「ユーザ視点」のWebセキュリティや可用性向上などの具体策を紹介します。

14:10~14:40

ChatGPTの衝撃-金融業界における生成型AI活用最前線

講演者調整中


FIXER
代表取締役社長
松岡 清一 氏

生成型AIは業務効率化によりコストを最適化し、生き残りを図るために、これからの金融機関にとって不可欠な武器である。本講演では生成型AIのセキュリティやメリットに関する誤解を払拭し、利益拡大につなげていくための最短距離――マネージドサービスの活用について、具体的な取り組みを交えて論じる。

14:50~15:20

金融DXの新標準 : オペレーショナル・レジリエンスとSplunkによるDX戦略

池田 孝洋 氏


Splunk Services Japan
技術統括本部 エンタープライズ技術本部長
池田 孝洋 氏

金融DXの新標準として、オペレーショナル・レジリエンスの重要性とSplunkのレジリエンスに対するDX戦略をお伝えします。また、金融業界におけるDXの進展とオペレーショナル・レジリエンスの役割に対して、Splunkがどのように貢献できるか実例をベースにその可能性を含めて解説します。

15:25~15:55

内部不正対策最前線~ログを活用したオペレーショナルリスクの備え~

森田 博隆 氏


エルテス
IRIセールス部 部長代理
森田 博隆 氏

金融機関が求められるオペレーショナルリスク管理。内部関係者によるセキュリティ侵害、機密情報の持ち出しに加えて、意図しないセキュリティポリシー逸脱行為の予兆を可視化することが出来ます。今回は、複数の大手金融機関での導入が進む、IT資産管理ツールで取得できるPC操作ログなどを分析するアプローチをご紹介します。

16:00~16:30

国際金融取引のトレンドから見えるネットワークモダナイゼーション

林 英徳 氏


エクイニクス・ジャパン
エンタープライズ営業本部 第一営業部 部長
林 英徳 氏

国際金融取引においては、SWIFTがクラウドへの移行を進め、また、クライアント側のアプリケーションもクラウドへの移行が進みつつあります。決済情報の送受信においてもハイブリッド、マルチクラウド環境が当たり前になりつつある今、よりセキュアでフレキシビリティの高いデジタルインフラストラクチャが求められています。本セッションでは、その具体的なヒントをご紹介致します。

16:35~17:05

【特別講演】

三菱UFJ銀行の勘定系システムの変革

越智 俊城 氏


三菱UFJフィナンシャル・グループ
執行役常務 グループCIO
越智 俊城 氏

メインフレームとオープン基盤を適材適所で利用するハイブリッド型とする事で、堅牢性と柔軟性・生産性を兼ね備えた勘定系システムへ変革する当行の取り組みをご紹介します。レガシーから脱却し魅力的な基幹システムへ変革する過程で、金融のコア業務知識を兼ね備えた次世代の技術者育成と、メインフレーム・オープンを意識しない開発スタイルが可能な新たな土壌を構築します。

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プラチナ協賛

FIXER New Relic ServiceNow Japan ヴイエムウェア

ゴールド協賛

エルテス エクイニクス・ジャパン Splunk Services Japan

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