企業にとって社員のスキル向上は永遠の課題だろう。特に変化の激しい時代、人材が学ぶべきことは多い。こうした中で注目されているのが、eラーニングである。manebiのラーニングエクスペリエンスプラットフォーム「playse.(プレース)」は、eラーニングとオンライン研修を組み合わせ、最適な学習体験を提供。研修担当者の負荷軽減にも寄与する。
人材の能力向上に対して、企業の意識は着実に高まっている。背景には、ビジネス環境の激しい変化がある。一定のスキルを身に付けたとしても、それが有効であり続けるとは限らず、数年後には陳腐化してしまうかもしれない。個々人のスキルの価値が下がれば、企業のパフォーマンスにもマイナスの影響がある。
例えば、DXである。多くの企業がDX推進を掲げている中で、「人」がボトルネックになるケースは多い。DX推進チームの人材不足だけでなく、新たなシステムやサービスを日常業務の中で使いこなすのが難しいというユーザー側の課題も指摘されている。
オンライン採用/研修プラットフォーム「playse.」を展開するmanebiの河野浩良氏は次のように語る。「全社的にデジタルを活用するには、社員に一定のリテラシーが求められます。デジタルへの忌避感を取り除くためにも、一定のトレーニングは必要。DXの推進や定着のためには、全体のレベルを底上げする取り組みが求められます。いわば、『人材のDX』です。この部分を避けて通ることはできないでしょう」
DXだけの問題ではない。例えば、小売りや飲食などの現場の多くは、アルバイトを多く雇用している。彼ら彼女らのオペレーション知識をいち早く高めれば、現場の生産性は向上する。スキルの内容は異なっても、同じことが本社や工場の社員、あらゆる部門にいえるだろう。
人材の質向上について、多くの企業は課題意識を持っているはずだ。ただ、その意識が教育・研修における実践とつながっている企業は、必ずしも多いとはいえないのではないか。もちろん、専任担当者を置いて相応の投資をしている先進企業もあるが、全体的に見ると課題が目立つ。そんな教育・研修の課題へのソリューションとして、playse.を導入する企業が増えつつある。
約3000の教材コンテンツを学びやすい形で提供
playse.を提供するmanebiは、2013年に設立されたスタートアップである。「世界縁満」を掲げ、人びとが自分らしく輝くためのプラットフォームづくりを目指している。「manebiはビジョンドリブンの会社です。多くの人が生き生きと働き、豊かな人生を歩むためには『学び』が欠かせません。本を読むとかパソコン教室に通うなど学び方は人によって多種多様ですが、その1つの手段としてeラーニングがあります。playse.によりeラーニングとオンライン研修を組み合わせ、最適な学習体験を得ることができます」と河野氏は話す。
playse.は企業規模や業種業態を問わず、幅広い企業に活用されている。特に重宝されているのが、専任の研修担当者のいない企業だ。一般には、専任担当者を置いている企業よりも、人事部門などの担当者に兼任で研修業務を任せている企業の方が多いだろう。
「特に兼任の担当者にとっては、研修に関する企画や設計などについて考える時間は限られています。新入社員研修や階層別研修を任されたけれど、どのように実施すればいいのか分からないといった声もよく聞きます。playse.は研修テーマごとにパッケージ化された動画コンテンツを用意しており、容易に研修メニューを作成することが可能です」と河野氏は説明する。専任か兼任かを問わず、こうしたサービスがあれば、担当者はより戦略的な業務に注力することができるだろう。
playse.の特長はいくつかある。まず、動画コンテンツの豊富さだ。約3000の教材コンテンツを提供しており、ユーザーは見放題。ビジネスマナーなど新入社員向けの教材もあれば、コンプライアンスやハラスメント研修のための教材もある。ロジカルシンキングやプログラミング、IT、営業など、業務に直結するメニューも多い。
また、自社制作のオンライン研修や業務マニュアルなどの動画コンテンツを、playse.にアップして活用している企業も少なくない。
<-- PageBreak -->効果的な学び方をコースマップ機能で表示
playse.には、サードパーティーとの連携による動画コンテンツも用意されている。例えば、各種資格取得などのサポートで実績のある東京リーガルマインド(LEC)との連携により、リーダーシップ研修や専門知識習得のためのオンライン研修などが用意されている。サードパーティーとのパートナーシップは、今後さらに強化される方向だ。
playse.のコースマップ機能も便利だ。河野氏はこう説明する。「例えば、マネージャー向けの研修を行う際、どの教材をどのような順番で学べば最も効果的か、受講者には分かりません。playse.のコースマップ機能を使えば、受講者は表示されている順番の通りに視聴すればいいので、『何をどう学べばいいか分からない』という問題を解決できます」
もちろん、LMS(学習管理システム:Learning Management System)機能も搭載。個々のユーザーの学習履歴管理や進捗の管理などに活用されている。
「オリジナルの教材を多数制作している導入企業もあります。そのようなお客様は自社コンテンツをplayse.にアップし、playse.に蓄積されたコンテンツと組み合わせて社員に提供しています。誰がどのようなレッスンを受けたかを可視化するために、LMS機能が役立っています」と河野氏は話す。特に社員数の多い企業にとっては便利な機能だろう。
また、IDの有効/無効の切り替えが可能な点も、ユーザー企業から高く評価されている。例えば、研修の多い4~9月は100IDを契約し、10~3月は50IDに減らすというように伸縮可能なライセンス体系を用意。教育・研修の実態に合わせて、playse.のサービスを利用できるので費用の抑制につながる。
ユーザーの使い勝手の良さも特長の1つだ。playse.は多くのユーザー企業からのフィードバックを得ながら、UI/UXをスピーディーに進化させている。
<-- PageBreak -->社員のパフォーマンス向上への道のりを支援
playse.事業において、manebiは伴走力の強化に注力してきた。導入企業が研修効果を高めるプロセスに伴走し、様々な知見やアイデアを提供する。その役割を担うカスタマーサクセス部門も強化してきた。
特にplayse.導入後3カ月間はユーザーに密着したサポートを行う。各種機能の使い方はもちろん、例えば、いかに出席率を高め、研修の満足度を向上させるか。様々な観点で、担当者の困りごとを聞いて対応策を話し合う。「その後も、必要に応じてカスタマーサクセス部門が支援します。研修の成功体験を積み重ねながら、社員の成長をサポートするお客様の取り組みに、今後とも伴走していきたいと思っています」(河野氏)
playse.は人材の育成はもちろん、離職の抑止と定着の促進、良質なカルチャーの醸成などに活用されているが、企業が研修を行う目的は社員のパフォーマンス向上だ。manebiは今後、このようなプロセスの可視化を目指しているという。
「研修の効果を可視化すれば、社員ごとのパフォーマンスの変化とひも付けて評価できるでしょう。また、受講したコンテンツは、その社員の適性などを考える上でも参考になります。将来的には、適材適所の人材配置を目指すタレントマネジメントなどの仕組みとも連携できるのではないかと考えています」と河野氏は抱負を語る。
「人びとが自分らしく輝く世界」づくりに向けて、manebiは個々人の「学び」を支えるとともに、企業の成長をサポートし続ける考えだ。
お問い合わせ
株式会社manebi
https://manebi.co.jp/
playse.製品サイト
https://playse.jp/
問い合わせフォーム
https://playse.jp/contact
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