あらゆる企業で活用が当たり前となったクラウドだが、今なおセキュリティー対策や運用の不安などから二の足を踏んでいる企業は少なくない。そんな企業に手を差し伸べているのがG-genだ。単なるクラウド移行にとどまらず、データドリブン経営や働き方改革などの課題解決に貢献する幅広いクラウド活用を支援する。
オンプレミスで運用してきたシステムをクラウドへ移行。さらにSaaS/PaaSを効果的に活用しながらデータ分析やAI導入を図る--。そんなデジタルトランスフォーメーション(DX)を見据えた取り組みを加速する多くの企業に選択されているのがGoogle Cloudであり、その高まるニーズに応えるべく、G-genは2021年8月に設立された。
誕生したばかりのG-genだが、卓越した技術力は折り紙付きだ。というのも、同社はAmazon Web Services(AWS)のプレミアコンサルティングパートナーの認定を受けた日本有数のクラウドインテグレーターとして知られるサーバーワークスと、アジア・パシフィックでトップレベルの売り上げを誇るマルチクラウドベンダーであるBespin Globalにより設立されたジョイント・ベンチャーなのだ。
AWSだけにとどまらず、Google Cloud領域にも事業を拡大しようとしていたサーバーワークスと、日本進出を検討していたBespin Globalの狙いが合致し、新たなビジネスの推進役としてG-genは生み出されたわけである。
G-genクラウドソリューション部部長の杉村勇馬氏は次のように語る。
「サーバーワークスとBespin Globalの両社が、多数のクラウド環境の設計や構築を通じて培ってきた実績と経験をわれわれは継承しています。その知見を生かし、エンタープライズITとしての利用に十分堪え得るセキュリティーガバナンスやデータ分析基盤の構築、クラウド導入コンサルティングなどに強みを持っています」
実際にG-genは、親会社のBespin Globalと同様にGoogle Cloudのプレミアパートナーの認定を受けている他、2022年1月にはMSPパートナーとしての認定も取得するなど、その技術力と事業体制はGoogle Cloudからも高く評価されている。
Google Cloudを5%オフの利用料金で提供
具体的にG-genはどんなサービスを提供しているのだろうか。Google CloudおよびGoogle Workspace(旧称G Suite)の再販および技術サポート、クラウド環境のインテグレーションを主なビジネスとして展開している。
「当社経由でご契約いただくと、Google CloudやGoogle Workspaceを5%オフの利用料金で利用いただくことができます」と杉村氏。また、Google Cloudとの直接契約では有償となる技術サポートを、G-genと契約すれば無償(メールベースでの問い合わせ対応)で受けられるのも大きなメリットだ。
さらに近日中には、24時間365日体制でクラウド環境の監視・運用・保守に当たる運用代行(MSP)サービスの開始も予定している。
これらのサービスを通じて、「基幹系システムのハードウエア更改を機にクラウドへ移行したい、クラウドを導入したもののセキュリティー対策や運用体制が不安だ、データに基づいた経営判断を行えるようにしたい、社員の働き方改革をしたいなど、クラウドを活用することでお客様の様々な課題解決に貢献していきます」と杉村氏は訴求する。
なお、G-genはGoogle Cloudをビジネスの中心に据えつつも、その枠内でしかサービスを提供しないわけではない。前述したように、G-genはサーバーワークスから継承したAWSに対する深い知見も持っている。
実は杉村氏自身もサーバーワークスの出身で、Amazon Web Services Japan から「2021 APN Ambassadors」の認定および「2021 APN ALL AWS Certifications Engineers」の表彰を受けた人物だ。特に後者は12種あるAWS認定資格をすべて所有しているトップエンジニアのみに贈られるもので、さらに杉村氏はGoogle Cloudの資格もコンプリートしようとしている。こうした技術研鑽に対する姿勢はG-genの全社的なカルチャーともなっており、「一人ひとりのエンジニアが最新のテクノロジーを修得することで、マルチクラウドを志向するお客様のニーズにもしっかりお応えしていきます」と杉村氏は語る。
ベンチャー企業や製造業などへ実績が拡大
設立から1年にも満たない中で、G-genはすでに多くの実績を上げ始めている。
分析に用いるデータ収集ツール「Collectro」の開発を手掛けるベンチャー企業Hogetic Labに対する、クラウドインフラ整備の伴走支援もその一つだ。
「もちろんお客様の中には高いスキルを持ったエンジニアの方はいますが、インフラはいわば専門外です。やはり“餅は餅屋に”という形でGoogle Cloudに関することをわれわれに任せていただくことで、お客様にはより画期的でとがったツールの開発に専念してほしいと考えました」と杉村氏は話す。このサポートは期待以上のシナジーを発揮し、現在では両社の関係はCollectroのグローバル展開も視野に入れたパートナーシップに発展しようとしているという。
また、地方のある食品製造業の会社に対してはGoogle Workspaceの導入支援を行った。
この食品製造業は様々な業務システムをオンプレミスで運用していたのだが、社内には情報システム部門などの専任組織がなく、ITに関するスキルも不足しており維持管理に手を焼いていた。
「そこで、お客様の社内からサーバーを撤廃すべく、ユーザー認証基盤やファイルサーバーを含めたGoogle Workspaceへの移行を支援させていただきました。その結果、お客様は各システムの煩雑な維持管理から解放されるとともに、陳腐化していた業務アプリケーションをモダナイズ(近代化)することができました」と杉村氏は語る。
また、ある製造業の企業からは、「オンプレミスの仮想環境で運用しているデータ分析用のサーバーをGoogle Cloud上に移行したい」という要望が寄せられ、プロジェクトが始動するなど、G-genの下には業界業種や規模を問わず、様々な企業からクラウド移行やクラウド活用に関するサポート依頼が寄せられている。
社内実践に基づく働き方改革の知見も提供
企業ごとに異なる多様な案件をG-genは全方位で受け止めていく考えだ。「クラウドで何か困ったときは、お気軽にG-genにお問い合わせください。企業のITインフラのこと、働き方改革のこと、データ分析のこと、些細なことでもご相談に応じ、お役に立ちたいと考えています」と杉村氏は語る。
Google Cloudをはじめとするクラウドそのものの技術力もさることながら、各企業がその先で目指している変革や様々な課題に対する多彩な解決アプローチの“引き出し”を持っていることがG-genの本当の強みである。
例えば、今般のコロナ禍を機に働き方改革を推進しようとしている企業は数多いが、そうした相談にもG-genは対応可能なのだ。「われわれG-gen自身が『フルリモート』『社内ネットワーク/VPNなし』『ファイルサーバーなし』『社内メールなし』といった先進的な働き方を実現しています。この社内実践に基づいたノウハウも惜しみなく提供させていただきます」と杉村氏は語る。
データ分析についても同様だ。Google Cloudではビッグデータ解析サービスの「Google BigQuery」をはじめ、複雑なデータの探索や可視化を実現する新世代BIプラットフォーム「Looker」、インタラクティブなダッシュボードおよびレポート作成を支援する「Googleデータポータル」といったサービスを提供している。
G-genはこれらのツールを効果的に活用し、社内のあちこちに散在しているデータの収集から蓄積、可視化・分析、活用にいたるプロセス(パイプライン)全体を包括したデータ基盤の構築と運用をサポートしているのだ。「サーバーワークスとBespin Globalの両親会社が手掛けてきた過去のクラウド導入実績も多数あり、お客様のお悩みにマッチする事例に基づいたベストプラクティスを提供できます」と杉村氏は語る。
なお、G-genではGoogle Cloudに関する技術ブログを多数執筆し、同社サイト「G-gen Tech Blog」で公開しているので、ぜひ一読されることをお勧めしたい。
お問い合わせ
株式会社G-gen
URL https://g-gen.co.jp/
e-mail marketing@g-gen.co.jp
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