本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使って当日ライブ配信します。
※開催後の見逃し配信はございません。

2月8日(火)午前10時に締め切らせて頂きます。

セミナー紹介

 製造業はかつてない変革期を迎えています。カーボンニュートラル(温暖化ガスの排出量実質ゼロ)やCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)に対応し、かつ世界中の企業との競争に勝たなければなりません。ものづくりは新たな段階に進みつつあります。

 とはいえ、環境がいかに変わろうと、製造業の基本はお客様が満足する商品を提供することに変わりはありません。ただし、それだけでは不十分。競合メーカーに対して優位性を保ち続けなければならないことを忘れてはなりません。製造業では、「設計段階の取り組みが品質とコストの8割を決める」という現実があります。競合メーカーに対して優位性を保つためには、それにふさわしい設計段階の取り組みが必要です。

 本セミナーは、「世界No.1製品」を生み出し、生産するための開発設計プロジェクトの実践方法を伝授します。「競合に勝つ」ことを命題とし、その活動として「世界No.1製品の達成」を進めていきます。具体的には、「ダントツの性能」と「ダントツのコスト」を達成する取り組みです。そして、そのために必要な開発設計段階の取り組みを3回の講座にまとめました。世界の競合に勝つ開発設計段階の取り組みを学ぶことができます。

 この「世界No.1製品つくるための開発設計プロジェクト指南」を受講すれば、世界の競合メーカーに勝つために必要な設計段階の具体的な取り組みを学ぶことができます。開発設計部門の管理者・マネージャーや、それらのポジションを目指す設計者、開発設計部門を導く経営層など、開発設計を改革して世界一の開発設計を目指す方にお勧めの講座です。


受講効果
チェック世界の競合に勝つ開発設計プロジェクトの具体的な進め方が分かります。
チェック企業やチーム全体の設計力を一段階引き上げることができます。
チェック開発設計部門の管理者・マネージャーが世界No.1製品を造るために必要な素養を身に付けることができます。
チェック100万個造っても1つも不良を出さない具体的な方法が分かります。

※各回の詳細は下記に掲載のプログラムをご覧ください
※このセミナーは、講義中にグループ演習を実施し、学びを深めて参ります。グループ演習ではZoomのブレイクアウトルーム機能を使用しますので、カメラ・マイクが使用できるPCでご受講ください。


■視聴にあたって
  1. ライブ配信当日の視聴に必要なURLと、登録、ログイン方法につきましては、登録完了メールに記載されています。
    URLはセミナーに参加する方のみ利用可能とし、再配布を禁止します。
  2. 受講者は、動画を録画・キャプチャーすること、SNSなどへのアップも禁止します。
    もし、発見した場合、事務局は削除を要求できることとします。
  3. セミナーの内容や受講者の個人情報などはセミナー内のみとし、口外しないでください。
  4. システムトラブルなどにより、画像・音声に乱れが生じた場合も再送信や返金はできませんので、予めご了承ください。 なお、音声、画像は受講者でご調整ください。また、サービス利用にあたってのサポートは致しかねます。
  5. 配信中、異常と思われる接続を発見した場合、予告なく切断することがあります。
  6. Zoomの接続環境は【パソコン、有線またはWi-Fiのインターネット環境】推奨です。
なお、「Zoom」上では、個人情報は一切取得いたしません。開催時間中にURLにアクセスいただくと受講可能です。

開催概要

セミナー名 寺倉の「設計力」実践講座
世界No.1製品をつくるための開発設計プロジェクト指南【全3回】
日時 <全3回>
2022年 2月 08日(火)10:00~17:00
2022年 2月 22日(火)10:00~17:00
2022年 3月 11日(金)10:00~17:00
会場 オンライン開催
Zoomを使ったWeb配信セミナーです
受講料

148,000円(税込み)
※上記は1名様の料金です。複数名での共有は禁止させていただきます。

全3回セット ※セット申込締切:2022年2月8日(火)

※各回ごとのお申し込みも可能です。

定員 60名
※最少開催人数(15名)に満たない場合は、開催を中止させていただくことがあります。
主催 日経クロステック、日経ものづくり

講師紹介

寺倉 修(てらくら おさむ)
ワールドテック 代表取締役

寺倉 修(てらくら おさむ)<span class="fontSizeS"> 氏</span>

実務経験に基づく真の「設計力」を定義し、実践的設計論を説く設計分野の第一人者。日経クロステックにて人気コラム「設計力の魂─デンソーで鍛えられた実践的設計論─」を執筆中。 1978年、日本電装(現 デンソー)入社。車載用センサーおよびアクチュエーターの開発、設計業務に従事。日本初のオートワイパー用レインセンサー開発、レクサス搭載を実現したほか、20種類以上の車載用センサー、アクチュエーターを開発、設計。 2005年、ワールドテック設立。製造業への開発・設計・生産などの技術を支援。 2010年、東京大学大学院経済学研究科 ものづくり経営研究センター(MMRC)コンソーシアムで「モノづくりを支えるもう一つの力『設計力』」と題して講演。企業活力研究会「平成22年度 ものづくり競争力研究会」委員。 2014年、東京大学大学院経済学研究科 MMRCコンソーシアムで「『設計力』を支えるデザインレビュー」と題して講演。2018年の経済産業省「ものづくり白書」に「設計段階での品質管理の重要性」を提言し、掲載された。著書に「開発設計の教科書」(日経BP)など多数。
佐藤 進(さとう すすむ)
ワールドテック 講師

佐藤 進(さとう すすむ)<span class="fontSizeS"> 氏</span>

1971年、日本電装(現 デンソー)に入社。排気ガス規制対応センサーの開発、薄膜トランジスタ駆動型液晶ディスプレーの研究、LSI要素プロセスの開発などに携わった。また、当時のQS9000認証取に際し、開発から製造までの一貫した管理システムの整備を推進。その後、1998年から技術企画室で事業部全体の新技術開発構想、マーケティング、開発管理全般、標準化、対外窓口業務を担当。2004年ナノテクノロジービジネス推進協議会(NBCI 東京)に出向、テクノロジー委員会、調査タスクフォースなどの事務局を担当。ナノテクの事業化推進のため、経済産業省などの官庁、産総研など海外を含むナノテク研究機関、関連団体などとの連携を推進。2011年デンソー退職、現在ワールドテックで技術支援や講師に従事。
本田 陽広(ほんだ あきひろ)
ワールドテック 講師

本田 陽広(ほんだ あきひろ)<span class="fontSizeS"> 氏</span>

愛知県出身。1975年に名古屋大学機械工学科修士課程を卒業し、同年にデンソーに入社。同社ディーゼル噴射事業部にて、デンソー独自のディーゼル機関用高圧燃料噴射ポンプを開発して量産化。その後、ガソリン事業部にて、ガソリンエンジン用燃料ポンプ、電子スロットルを開発。2000年に機能品事業部にて品質リーダーとなり、設計業務改善に取り組む。

【業務実績】
2008年より、日本科学技術連盟の信頼性技法「デザインレビュー」講座の講師。
2008年11月 日本科学技術連盟のデミング賞、品質革新賞を受賞。
2009年7月 日科技連信頼性シンポジウムにて論文「品質問題を無くす設計と設計審査」を発表。
2010年7月 推奨報文賞受賞。
2010年11月 オールトヨタTQM大会にて優秀賞受賞。その後、トヨタ自動車、ルネサス エレクトロニクス、ホンダ、日本電産、三菱航空機、構造計画研究所、品質管理学会、中部エレクトロニクス振興会、名大イブニングセミナーなど10社以上で講演。JSAE,SAEにも論文を投稿。
2011年5月 品質管理学会会長の依頼で、JSQC選書「FMEA辞書」(日本規格協会)を発刊。
2019年5月 日科技連出版社の依頼で、「未然防止のための過去トラ集の作り方・使い方」(日科技連出版社)を発刊。

プログラム

 第1回 ― 2月8日(火) 10:00 - 17:00

世界No.1製品に必要な設計力
── ダントツ目標の設定と1つも不具合を出さない取り組みを学ぶ

第1回の本講座は、世界No.1の製品を実現するために必要な先行開発段階および量産設計段階の設計力について学びます。ポイントは、ダントツの基本コンセプトをいかにして決めるか、そして、いかにしてその目標値を実現するかです。製品の選定、ダントツ目標の設定、およびその目標値を達成するまでの先行開発段階の取り組みを詳説します。先行開発段階の全プロセスと、ダントツ目標の満たすべき要件、達成を阻害する要因の打破について取り上げます。加えて、世界No.1の製品への取り組みの豊富な事例を紹介します。

講師:寺倉 修 (ワールドテック 代表取締役)

講座詳細と本講座単独のお申し込みはこちら

 第2回 ― 2月22日(火) 10:00 - 17:00

技術ロードマップの役割と有効活用
── 世界No.1製品の目標値を設定する方法を学ぶ

第2回の本講座は、技術ロードマップの役割と有効利用について学びます。本講座では、「役に立つ技術ロードマップとはどのようなものか」と「技術ロードマップの具体的な作成手法とそのポイント」、「ロードマップの活用法」について、豊富な事例を交えながら、講師の経験を基に詳しく解説します。世界No.1製品をつくるコアツールの1つとして有効活用できることを目指します。

講師:佐藤 進 (ワールドテック 講師)

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 第3回 ― 3月11日(金) 10:00 - 17:00

「過去トラ」を使った品質不具合の未然防止
── 同じ失敗を繰り返さないための最重要手法の詳細を学ぶ

第3回の本講座は、「過去トラ(トラブル)」を使った品質不具合の未然防止を学びます。この知見集を使いやすくする知恵と工夫を、豊富で具体的な事例を交えながら紹介。講師は、知見集を有効活用するシステムを構築し、品質不具合「ゼロ」への取り組みを行ってデミング賞を受賞しています。このシステムの具体的で詳細な解説を行い、そのシステムがFMEAやデザインレビューの場での気づきに大きな効果があることを解説します。

講師:本田 陽広 (ワールドテック 講師)

講座詳細と本講座単独のお申し込みはこちら


※プログラム内容・講師は予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承願います。



【お申し込み注意事項】

  • このセミナーは、ZoomによるリアルタイムWeb配信にてご提供します。
    視聴URLは、登録完了メールに記載していますので、当日まで大切に保存してください。
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    <MyPage>https://ers.nikkeibp.co.jp/user/myPageLogin/
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  • ※講師の急病、天災その他の不可抗力、またはその他やむを得ない理由により、講座を中止する場合があります。この場合、未受講の講座の料金は返金いたします。