資産運用にアンテナを張っている皆さん、こんにちは。カン・チュンドと申します。今日から「仕事にも必ず役立つ資産運用リテラシー」と題して、お話をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。
資産運用といきなり言われても「何から始めていいか分からない」という方が多いのではないでしょうか。あるいは、「わたしには運用なんて関係ないよ」と思っている方もおられるでしょう。第1回目はズバリ、資産運用とあなたのお仕事との「関連性」に迫ります。

あなたは資産運用という行為を、「経済的な利益を求めること」だと思っていませんか?確かに運用は「儲けるため」に行うのですが、資産運用の【効用】はそれだけではありません。実は資産運用は、世の中の動きを知るのに適した行為なのです。少し反応していただけましたか?世の中の動き=「経済」のことが分かれば、あなたの「お仕事」にとってもプラスですよね。
実際に資産運用を行ってみると、別の世界の扉を開けた時のようなワクワク感が感じられます。世の中の金利や、為替レート、株式市場の状況、各国のGDPの数字が、突然ある種の「意味」を帯びて、あなたの脳に刺激を与えてくれるのです。また、日々の生活の中で見聞きする会社の名前、デジタル家電の新製品、ファッションの流行、はたまたイタリアンレストランのメニューひとつにも、世の中の動きの一端が感じられるようになると思います。あるいは、新聞の記事を一行読んだだけでも、あなたはそれが世の中と「どう関わっているのか」を推測するようになるでしょう。
経済とは、私たちの日常生活の「集積」であり、その経済を支える役割として、金融(お金)が存在します。また、その金融を包み込む道具として、株式や債券などが日々流通しているのです。